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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334929404
感想・レビュー・書評
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なんか読みにくくて途中でギブアップした。
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介護職員の典座が入所者の妻の死の真相を明らかにするため奔走するミステリ。全身緑衣に一本角、爪の剥がされた“緑の鬼”という奇想溢れるシチュエーションがこれ以上なく魅力的。リーダビリティも高くパニックものさながらな緊迫感ある展開に惹き込まれる一方で、念押しのような伏線と著者が島荘チルドレンであることを勘案すると比較的早い段階で事件の全容に見当が付くのが瑕といえば瑕でしょう。合理的すぎる着地点もインパクトが完全に謎>解決になっているのは考えものです。
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介護老人保健施設さんざし苑に入所している成田正三はしょっちゅうベランダに行こうとします。介護職員の四条典座は、それが妻の不審死と関係しているのではないかと思い調べ始めます。
自宅や病院のベランダに緑色の鬼が現れるという謎の提示は魅力的でしたが、真相は意外性がなく無難という感じで正直拍子抜けしました。
しかし、手掛かりは親切に提示されていましたし、成田正三の生い立ちを調べていく過程は読んでいて面白く、最後まで飽きることなく楽しめました。 -
2014/05/01読了
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