- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334951900
感想・レビュー・書評
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本の題名がいい。
力尽きる寸前の状態なのに筋トレをやろうという、読者のいじらしい程の向上心を刺激するような気がするのだ。
本書は、HP(残り体力)5%でもできる簡単で負荷の少ない運動から、HP80%の気力体力共々ある状態のための負荷の高い運動まで、様々なニーズに合わせて紹介している。
運動やダイエットの基礎知識もサラっとコンパクトに書かれていて、運動は「筋トレ」「有酸素運動」「ストレッチ」と組み合わせてやるといいのを初めて知った。
HP5の有酸素運動では、仰向けに寝っ転んで手足を前に突き出し、バタバタするだけなんてのもある。意外に消費カロリーが多いのだ。
水色の表紙の小さな絵本のような可愛らしい造りと、イラストでほっこり。
でもやってみると、キッチリ翌朝筋肉痛。
著者の石本さんは、人がどんなときにダイエットに挫折するかを研究するため、自らの体を実験台にして、ワザと太っては様々なダイエット法でやせるということを26回繰り返したという。
ストイックですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自宅で簡単にできる筋トレとストレッチの方法を、イラスト付きで紹介してくれている本。
歳をとると、油断するとすぐに太ってしまう。基礎代謝が落ちているので、生活習慣を変えずに、また、食事の量と内容が同じだと、すぐに太ってしまう。ここ数年、特にそれを感じる。最近、散歩をよくするようになったが、散歩くらいではなかなか体重は変わらない。筋トレをして基礎代謝をあげるのが効果的なのは分かっているが、ジムに通ったりする程のやる気は出ない。
同じく歳をとると、身体が本当に固くなる。これは完全に運動不足。でも、身体を柔らかく出来る程の運動はなかなか出来ない。
この本は、そういった人向けのもの。
いくつか実際にやってみた。筋トレは、しばらく続けてみないと効果は出ない。ストレッチの方は、普段使っていない部分が伸びるのが分かる。痛いけれども気持ちが良い。
手軽に出来るものばかりで、お薦め。 -
正方形の本は可愛いと思ってしまう
カバーは青でポップな本名の表示と筋トレのイラスト(吉村亮)
残りの体力に応じて、「読むだけ」「布団でできる」「畳一畳」「生活習慣でながら」トレーニングとネーミングがこちらのやる気をどうにかして引き出したい著者の想いが伝わる。
見開きで、用意するもの、回数とセット数、効果、イラストでの教示、ポイントが並んでいる。座ってできる筋トレをいくつかやってみた、意外と効く感じ。
YouTube動画があったので、そちらを参考にしようと思う。 -
運動しなきゃ、という意識はあるが、なんせ学生時代から運動系の部活に入ったこともなく、できることなら、体なんか動かしたくない、家で好きなことをやってたい、というタイプなので、ゆるーく始めるには、本の大きさ的にも内容的にもいいかと思う。
が、やはりまだ運動習慣を獲得するまでには至っていない。 -
これならできそう。タイトルが良い。
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かなりゆるい筋トレ本。今から筋トレを始める人におすすめ。自分は筋トレ初めて2年経ち習慣化出来たので、この本の内容はよく理解出来る。まずはこの本に有る様にやってみて、習慣化出来てから、プリズナートレーニングに進もう。
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『何もしなければ人間の体は「何もしない」に適した体に。つまりダルダルになる。』
この言葉に恐怖を感じ、只今、1日1回以上の筋トレタイムを3か月継続中。ダルダルは嫌!
布団、畳一畳でなど小スペースで、且つ短時間(1分くらい〜)や力尽きるまでと自分のペースで取り組みやすい筋トレやストレッチがゆる〜いイラストで紹介されています。
特に運動が苦手な人には、家でちょこちょこできるこの本のメニューはおすすめです。継続しているうちに、体を動かすのが楽しくなってきて、もう1つ頑張ってみようかなと思わせてくれます。 -
簡単ですぐにできそうな運動が多く紹介されている。残りHP60%のメニューが適度に良さそう。(特に壁腕立て伏せとオルタネイティブランジ)
毎日続かなくても、ゼロよりはまず1でも良いからやってみよう。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50241701 -
ナイスバディの為でなく、加齢で歩けなくならないように、普段出来る筋トレをいろいろ探してます。
力尽きるまで なのか、力尽きても なのか、
さて、筋肉痛つくかな?