- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334952631
感想・レビュー・書評
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パリッコさんとても素敵な酒ライフを送っているのですが、完全にコロナ仕様になっていて、もともとあまり外に飲みに行けないシチュエーションの僕的にはさらに親近感が沸く本になっております。名酒場紹介とかはそれほど興味無いので、普通の居酒屋さんだったり定食屋さんにスポットを当ててくれる彼の存在は本当に貴重。
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酒場放浪紀のように居酒屋を巡るルポは
珍しくもなく、またコロナ禍では歓迎さ
れるものでもありません。
ならば家飲みを充実させるのが、本書の
主題です。
家飲みをどれだけ楽しく、充実した時間
にするか。その知恵がぎっしり詰まって
いるのです。
100円均一グッズを活用しての「わっぱ
飯」(コンビニののり弁をわっぱ容器に
移し替えて食す。これで十分に風情が出
ます)、都内に点在する県の物産店で
金額を決めてつまみや地酒を購入する。
「ひとり芋煮会」と称して公園で芋煮を
作る(要はバーバキューです)
こだわりと言うか、ある設定をしてお酒
を飲めばこんなに楽しくなるのか(本当
に楽しい気分になるかは本人次第です)
と、気づきが満載の一冊です。 -
いろいろなつまみやシチュエーションでただただ飲んでいるだけで楽しい
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コロナ禍でも酒飲みは止まらない。家で手軽にできるおつまみの試行錯誤。
コロナ禍で外飲みの機会を奪われ、家飲みを追求するエッセイ。テイクアウトを活用したり思わぬ組み合わせのカンタン調理で酒の肴を作り出す。
家飲みだけでなくチェアリングやベランダ野宿など新たな飲みのスタイルも提案している。
今ま出当たり前だったことができないコロナ禍だった。普通に居酒屋で飲めることに感謝したい。家飲みもさらに楽しくなりそう。 -
お酒を楽しむアイデアがたくさん学べる。
日々お酒を嗜んでいる方にはオススメできる。
ゆで豚やカイワレなんかいつでも買えるものなのに、とても美味しそうですぐに真似したくなった。