「会社」「勉強」「お金」「結婚」 20代、いまから備える「出口戦略」 (Kobunsha Business)
- 光文社 (2010年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334976149
感想・レビュー・書評
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何をするかよりも、した後どうするかが大事ということ。
それにしても、自分はそこそこ名の知れた私立の理系の大学に行ったわけだけど、はたしてこの分の金をとり戻すことはできるのだろうか・・・。
卒業して1年たってようやく就職できたけど。 -
結論が非常にわかりやすくていい。物事に対し、どこまで深く、どこまで先を考えているかが、あなたの人生において大きな影響をもたらしうると結論づけられる。また、会計士ならではの視点が十分に盛り込まれているようにも思えた。今年から働きだした身としては、いかに自分の人生設計を描きながら、周囲の物事と自分の都合とをやりくりしていくのかを否が応にも考えてしまう。従来の価値観が通用しなくなった世の中で、自分の成功や幸せをいかに創出していくのか。この本を通して、またこれから先も考えていかなければならない問題だと言えそうである。
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出口戦略の視点で考える人生の機微。
ねずみ講のような社会編成が不可能になっている
逆ピラミッド型の人口構成の時代。
現代の「出口戦略」の重要性を説明しています。
会社
勉強
お金
結婚
それぞれの段階での出口戦略の考え方が各章で
詳しく描かれています。
多くを望むための戦略ではなく
ゼロイチにならない方法。
失敗してもドロップアウトしない為に必要な視点を教えてくれます。
出口戦略を踏まえた上で行動と選択をし続ければ
「努力したのに不幸に向かってまっしぐらだった」
なんて事は起こらないと思わせてくれました。 -
出口を用意する
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立ち読みで一気に読んだ本。
20代でまさに人生の岐路であったため
タイトルに惹かれました^^
これから生きていく上で目的、目標を決めてそれに向けて
最善、最短のルートを考えようといった感じです。
会計士の方が著者であるため会計目線で
書かれている所が説得力がありました。
著者ほどがちがちに決めて生きたいとは思わなかったけれど
その必要性や効果はあるのだと思います。
出口戦略。考えていますか? -
入口だけではなく、出口戦略を考える必要性について書いてある本。出口戦略というコトバを初めて知ったけれど、確かに入口ばかり気にしていざはじめても、出口=目標や到達点について考えないまま走っていても先が見えなくて方向性を見失ってしまう。会社、勉強、お金、結婚についていろいろ悩んでいたのはたしかに出口を考えずに来ていたからなのかもしれない。出口を考えて、先を見据えて計画して行動していけるようにしたい。