- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334976170
作品紹介・あらすじ
国際ビジネスマンを長年やり、CEOも務めた著者の文章論。「明快な文章を書くための55のチェックポイント」を、さまざまな角度から何度も吟味する構成になっている。
感想・レビュー・書評
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会社で指定されて購入しました。(本音)
「仕事の基本は日本語力である!」という考えの会社なので。
見開きで、例題⇒正解の形式です。
その為通勤電車でも読みやすいので、サラリーマンにも大学生にもおススメです。
特におススメなのは、これから就活を迎える大学生です。
最近は、ブログやTwitter等のSNSで、書くこと・発信することの機会は増えたように思いますが、「わかりやすく」文章を書くことを心がけていませんでした。
その為、この本を読んで「あ…無意識にやっちゃうかも」という事例も多かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一ページずつ読んで勉強になった。レベルは高くないかもしれないが基本を学べる。
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自分の文章にもやっとする癖があるなぁと思いながら、どうしたらよいかわからないでいた。この本は、その解決の糸口になりそう。
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参考になった。しかし実践できていない。
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通常の配架場所: 2階開架
請求記号: 816//A12 -
12/09/26 課題文をクイズを解く感覚で直していくのがいい。
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分かりにくい文章や冗長な表現。
簡潔な文章を書くための訓練として、実際に社会人や学生が書いた例文をより分かりやすく整えることで、文章力を磨く問題集です。
問題の難易度が秀逸であり、自分もついつい書いてしまう文章が直されます。
たとえばこんな問題。
「仕事の上でよく書くのは、関連部署の協力を得ることが目的の文章となります」(CP42)
さて、これはどこを直すべきでしょうか?
あいまいな方は、是非この本をみて答え合わせしてください。 -
小学校とか中学校で作文を教えるより、この文章力の基本をやらせるほうがいい。国語苦手だった方、是非やってください。ものすごく丁寧でわかりやすいです。
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学校でまとめ買いしてもいいかもしれない。著者の前著「文章力の基本」は、文章を書く上で本当に重要な「基本」に的を絞った良書だった。そして、その練習問題編のこの本も、期待を裏切らない出来である。この本で示された「主述を対応させる」「重複を避け、できるだけ短くする」「てにをはを正しく使う」「読点を適切な場所に打つ」などの原則を守るだけで、文章は相当にわかりやすくなる。そして「基本」と言いつつ、これらの原則ができていない中高生が案外多いのが、私の勤務校の現実だ。
この「文章力の基本」シリーズで学んだ後に、野矢茂樹「新版論理トレーニング」「論理トレーニング101題」に進めば、「明快に、論理的に書く力」が充分につくのではないか。定評ある野矢の名著と同様に扱う価値のある一冊だと思う。 -
阪急系大型店で今週ランキング入り
内容はもの凄く良い!
版元コメンツ
社会人と学生から熱い支持を受け続けているベストセラー『文章力の基本』の著者が贈る、トレーニング読本です。
1つ1つクイズを解くようにして、100の課題文について考えていくと、
「事実関係や自分の考えを、簡潔・明瞭に伝え、理解と共感を得る文章」
を書く力が、しっかり身につくように構成されています。
「第1部」では、社会人や学生が実際に書いた課題文を検討しながら、
「明快な文章を書くための55のチェックポイント」を説明していきます。
まず「ヒント」を足がかりにして、あなただったらどう書くかを考えてみてください。
その反対のページには、「改善案」「ポイント」「類例」がありますが、
挿入されている「チェックポイント・カード」でそれを隠して、考えてみてください。
「第2部」では、55のチェックポイントを使って、ヒントなしに改善案を作ることに挑戦してみてください。ここには45問があります。
このようにして合計100の課題文を解いていくと、「明快な文章を書くためのチェックポイント」をさまざまな角度から何度も吟味することになります。それによってあなたの文章力は確実に高められるはずです。