冒険訓 「辛坊訓2」

著者 :
  • 光文社
3.42
  • (2)
  • (3)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334977993

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日々のニュースを取り上げて、いいたいこと言ってます。
    でも、一番面白かったのは、ヨットで遭難した時の話でした。
    死ぬことを意識した時、悪魔の囁きと、人生の損得勘定が働いたところが正直で良かったです。

    印象に残ったところ
    「ボケ老人に選挙権があって、未来のことを真剣に考えている18歳の若者が投票できないっておかしくないですか?」

  • ニュースキャスター・辛坊治郎が週刊誌に連載したコラムを加筆した本。
    週刊誌がベースなので易しく読みやすい。
    しかし、内容はといえば税制・年金、偽装・冤罪、政治、経済、事件・社会、海外と幅が広く、かなりハードな内容。
    もちろん、自分がヨットで遭難して自衛隊に助けられた話も書かれている。
    テレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」の司会者として出演しているので彼の考え方はそこそこ理解している。本の中でもやや右寄りだがなかなか難しい問題も具体的に合理的な意見が主張されていて非常におもしろい。
    その上大阪人のサービス精神か、必ず笑いが挟まっている。
    値段が1100円という割には300ページを超える本だが週刊誌並みに紙質が悪い。
    結構いいことが書いてあるのに安っぽい感じになってしまうのはちょっと残念な気もする。

  • 辛坊治郎らしい、辛口の諸々話。政治から経済まで。面白い。
    でもちょっとむかつく感じ。なんでも僕がいうこと当たってるでしょ。これがまたたまらない。でも円安は辛坊さんの想定よりも過激に進んでいるが、、、、どうですかその辺辛坊さん。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1956 年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。プロデューサー・報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。
「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「朝生ワイドす・またん!」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍。近著に『風のことは風に問え―太平洋往復横断記』(扶桑社)、『日本再生への羅針盤~この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?』(光文社)などがある。

「2022年 『この国は歪んだニュースに溢れている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辛坊治郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×