電子株主総会の研究

制作 : 岩村 充  神田 秀樹 

• 弘文堂 (2003年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

電子株主総会の可能性を、法的・技術的視点から幅広く初めてアプローチ。株主総会に法が求めているものは何か、会議体性とは何か、個々の株主の権利、決議に至るまでのプロセスをどう確保するか。リアルな株主総会を超えた、新しい株主総会の姿がここにある。

感想・レビュー・書評

[samwo360さんの感想 · 2020年1月16日]

2020年1月現在、バーチャル株主総会（バーチャルオンリーではなく、ハイブリット）についての検討が進められていますが（実施ガイドのパブコメ中）、15年以上前、平成15年（2003年）の段階（平成17年改正以前の商法時代）で、すでにほとんどの論点が検討されていたことに改めて驚きました。今でも非常に参考になります。