基礎から学べる金融商品取引法

著者 : 近藤光男

• 弘文堂 (2011年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[gyoummoさんの感想 · 2012年3月20日]

まだ、読んでる途中ですが、金商法関係の中では、一番わかりやすいと感じました。

イメージとしては、伊藤真氏が書かれている、「○○法 入門」と同じ感じで、噛み砕かれた表現で書かれているため、サッと読むことができます。

ただ、ある程度のレベルの方は、満足できないかもしれないので、そのような方は、別に定評ある概説書(神田先生が書かれている本など)を参照することを、お勧めします。

[dobamutiさんの感想 · 2011年8月21日]

金商法は条文がかなり複雑でとっつきにくいイメージがあったけど、この本は説明が平易で図表も多いから、全くストレスを感じずに読める。
まずはこれを一読してイメージをつかむ、次に条文も確認しつつ読み直して復習するというやり方が個人的には好ましい気がする。
専門的に学ぶならともかく、知識として金商法の概略を知っておきたいという程度ならかなりオススメ。

著者プロフィール

神戸大学名誉教授

「2023年 『商法総則・商行為法〔第9版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」