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- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784335358487
作品紹介・あらすじ
公判前整理手続の最新事情がわかる実務家必携の一冊!
平成17年の公判前整理手続の創設と平成21年の裁判員制度導入により、刑事裁判は劇的に変化しました。刑事裁判官として、そのことを肌身で感じてきた著者が、公判前整理手続の全体像を初めて明らかにした概説書の最新版。
争点整理、証拠整理、証拠開示など刑事裁判の流れの重要な局面にそって、公判前整理手続の内容や意義、運用上の問題点を具体的に示した、実務家にとっての指南書。
裁判員制度が10周年を迎え、公判前整理手続の運用をめぐる状況は新たな段階に入りました。平成28年刑事訴訟法改正、新しい判例や裁判例、新しい事件類型(正当防衛が争われた事件、共謀が争われた事件、因果関係が争われた事件)に関する争点整理、被疑者取調べの録音・録画の実質証拠化などの新論点を加えた決定版です。