日本の大学制度―歴史と展望―

著者 :
  • 弘文堂
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335551154

作品紹介・あらすじ

誰が大学制度を動かすのか。明治以来の教育政策と制度の変遷を概観し、大学改革の現状と課題を分かりやすく分析。

感想・レビュー・書評

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  • 0円購入2009-09-30

  • 図書館で借りた。

    日本の大学制度がどのように変わってきたかを時代を追って解説している。最後に著者の考える展望を述べている。

    国立大学しか大学と認めないという方針がかなり長い間続いていたことを初めて知った。
    自分は公立大学について知りたかったが、その部分はあまり書かれていなかった。
    大学制度の歴史を大きく掴むにはよい本だと思う。

  • 日本の大学制度のあらましがわかってよかった。

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著者プロフィール

1941年北海道生まれ。東京大学教養学部卒。文部省に入省後、コーネル大学経営行政大学院留学、ユネスコ本部勤務を経て、文部省大臣官房審議官(高等教育局担当)、生涯学習局長等を歴任した後、拓殖大学副学長兼拓殖大学北海道短期大学学長を務め、現在は拓殖大学名誉教授。その間に日本ユネスコ国内委員会委員、日米文化教育交流会議委員、日米教育委員会(フルブライト委員会)委員などを歴任し、現在も(一財)英語教育協議会理事長、(公社)日本空手協会会長、(公財)合気会理事を務める。
主な著書:『近代日本の世界体験』(小学館スクウェア、2004年)『日本の大学制度』(弘文堂、2008年)『「徳」の教育論』(共編、芙蓉書房出版、2009年)『大学の危機』(弘文堂、2010年)『新渡戸稲造 1862-1933 (新版) 我、太平洋の橋とならん』(藤原書店、 2021年)『新渡戸稲造はなぜ「武士道」を書いたのか』(PHP新書、2017年)『武道文化としての空手道』(芙蓉書房出版、2019年)

「2022年 『新渡戸稲造に学ぶ近代史の教訓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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