発達障害の人の就活ノート

著者 :
  • 弘文堂
4.08
  • (10)
  • (7)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 153
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335651441

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 企業が求める仕事をするうえで必要なスキル
    ・コミュニケーション能力
    ・チームで協働できる能力
    ・問題解決能力

    これらは発達障害者が苦手とすることばかり…。

    日本の企業では、臨機応変になんでも対応できるジェネラリストが
    求められているが、発達障害をもつ人は、ジェネラリストよりも専門職での
    活躍が向いている。

    <適している職>
    研究職・製造・事務・物流・軽作業・フード

    <適していない職>
    営業、接客、オペレータ、調理

  • この本は有意義なものだと思いますが、タイトルの割には就活にさしかかった人向けというよりは「就活準備をしようと思い始めた人向け」かなと感じました。進路についても書いてあるので、発達障害のお子さんが居るのであればお子さんが小さいうちから見通しを立てるために目を通しておくと良いと思います。

著者プロフィール

東京都生まれ、一般社団法人 日本雇用環境整備機構 理事長。大学卒業後、通信会社勤務を経て、複数の企業で障害がある人のための人材紹介事業に従事。発達障害分野でもいち早く人材紹介に取り組み、これまでに700人をこえる当事者の相談に応じてきた。2010年に企業への啓発のため一般社団法人を設立し現職に就任、執筆や講演活動も積極的に行っている。『発達障害の人の就活ノート』(弘文堂)など著作多数。

「2020年 『発達障害で問題児 でも働けるのは理由がある!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井京子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×