- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336045645
作品紹介・あらすじ
『ライラの冒険』『魔法の国ザンス』『最後のユニコーン』『ゴーメンガースト』『エルリック・サーガ』『守り人』『十二国記』『ウィーヴワールド』ほか400冊と"異世界""英雄""魔法""妖精""神話""小人と人形"ほか26のキイワード。
感想・レビュー・書評
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キーワード別のコラムもあり、似たような傾向の作品を並記
する方法で、道標として申し分のないガイドブックになって
いると思う。荒俣先生ほど博覧強記ではないし、変に偏って
いたりしないし。この本とこれまで読んだ本を元に50冊強
のファンタジー読破予定表を作り上げたのだ。さて、いつ
読み終わるのやら(笑)。 -
(2015-04-12)
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ファンタジー好きにはたまらない一冊。
どれもこれも読みたくなって困った。
これは、石堂氏のわかりやすくて細部にまで意識の行き届いた文章によるところが大きいと感じた。
ただ、残念なのは、絶版になっているものや、出版が巻の途中で中断しているものなどが結構あることだ。
このガイドが2003年に出版されたものだから、ある程度はしかたのないことではあるが、原作があるのに翻訳が途中のものについては諦めきれないものがある。 -
とても参考になります。
既読のものについても、解説が難し過ぎないし、次に読みたくなりそうなものを探すのにもちょうどいい。 -
何をもってファンタジーと称するかは別として(そのへんは「前書き」ではっきりさせてある)、ここに挙げられている本、みんな読みたい!読みたい読みたい、と身悶えるばかりではどうしようもないので、とりあえず、既に手元にあるものを読み返したり、この本に立ち還ったり……を繰り返しながら、迷い込む先は薮の中。
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この本以上にファンタジーを適度に紹介しているガイドを私は知りません。
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幻想文学の中でも、特に有名な書物をまとめたガイドブック。
読みたい本を探すのにも役立ちますが、「あの本のタイトルなんだっけ?」という時にも使えます。