日本の女性名―歴史的展望

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  • 国書刊行会
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  • Amazon.co.jp ・本 (633ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336047458

作品紹介・あらすじ

古代から現代にいたる日本女性名の歴史を厖大な資料を駆使して精緻に探究し、未開拓だった研究分野を切り拓いたとされる名著を新組で復刊。

感想・レビュー・書評

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  • 表題通り,本邦の女性名が古代からずぅぅっと並んでいる本である.飛鳥時代頃から「あや」「まり」「みゆき」「ももえ」なんて名前があったのは面白い. 歴史小説書く人にはいいのかね.
    これによれば本邦は,古代から割とすごい名前がけっこうあることを知ってしまったので,キラキラネームにもあまり心揺さぶられぬのであった.
    しかし,「クソ女(め)」というのはすごいな.つけた親も親だが,本人も改名とか考えなかったのか.

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著者プロフィール

1913年福島県生まれ。1937年京都帝国大学文学部史学科卒業。1939年~42年イタリア留学。1949~53年大阪市立大学助教授。1951年同学の士と共に古代学協会を設立。1953~67年大阪市立大学教授。1967~88(財)古代学協会運営の平安博物館教授兼館長。改組により1988年古代学研究所教授兼所長(現在)1990年(財)古代学協会理事長(現在)。(社)紫式部顕彰会会長(現在)。文学博士。著書『増補 古代学序説』(1991年 山川出版社)『王朝の残映』(1992年東京堂出版)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「1986年 『角田文衞著作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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