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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336050984
作品紹介・あらすじ
戦後の女性の生き方をリードした中原淳一は、対話の名手でもあった-。遺された数多くの座談から、今も古びることのない美しく生きるための工夫、時代を映す若きスターたちとの気取らない会話など、精選してお届けする対談集。
感想・レビュー・書評
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対談集だけど、会話のみではなくて、中原淳一さんが感じた相手の印象など文章になっていて新鮮だった。
林真理子さんのRURIKOを読んだ後だったから、若い俳優さんの話をより楽しめた。
杉村春子さんが女性が仕事も家庭も両立するのは不可能だと断言していて、理想通りにはいかないのだなと改めて思い。
単純に時間をどれだけかけられるかという観点の問題もあるし、やっぱりどっちもなんて欲張りはうまくいかないものかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
対談集がまるで短い物語を描いているよう。会話だけの対談集ではなく著者が感じた対談相手との行間が描写されているところが面白い。
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