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- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336058324
作品紹介・あらすじ
なぜ祈禱者はかくも大胆に描かれたのか?
ロベール・カンパン《太陽の聖母子》の源泉となった聖母マリアの図像系譜、ヤン・ファン・エイク《ロランの聖母子》に反映された注文主ニコラ・ロランの野心、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン《聖母子を描くルカ》に隠された画家自身の「擬装」肖像――。さまざまな角度からフランドル絵画を鮮やかに照射し、新たな知見を示す、気鋭の研究者による刺激的論考。
感想・レビュー・書評
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ヤン・ファン・エイク《ロランの聖母子》を初めとして、ロベール・カンパンやロヒール・ファン・デル・ウェイデンなど初期フランドル絵画における祈祷者像に注目し、各作品の特徴や成立背景、受容の様子について総合的に考察。
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