クルアーン:やさしい和訳

著者 : 水谷周 杉本恭一郎

• 国書刊行会 (2019年2月7日発売)

作品紹介・あらすじ

タイトルの『クルアーン　やさしい和訳』にすべてが込められています。慈悲と正義の道を説くクルアーンはイスラームの原典として、14世紀間に渉り、人の心に安寧をもたらしてきました。ところが従来、いくつかある和訳を読んでも、よく分からないという声がしばしば聞かれました。本書では表現をやさしくし、見出しを付け、解説や註釈も工夫しました。啓示の意味が平易に届けられ、読者が深く豊かな世界を堪能できることを希います。
判型 四六判 クロス装　644ページ。

感想・レビュー・書評

[morimieさんの感想 · 2022年2月8日]

やさしい、と言いつつ、初めて読む人には難解であると思います。これを読むだけではわからないけれど、これを使ってイスラームの理論を解説することはできるので、便利です。

[さんとす幕僚長(弁士)さんの感想 · 2022年1月4日]

個人の心の中に入れておきたい道徳の教科書兼鞘に潜めた短刀的教科書。

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2021年7月7日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/755623

[あふろざむらいさんの感想 · 2021年1月23日]

キリスト教徒内容がかぶることを知ったのは収穫だった。
最初の方しか読めなかったのでまた読もう。

[別府さんの感想 · 2019年2月7日]

『クルアーン　やさしい和訳』

監訳・著：水谷 周
訳補完：杉本 恭一郎
発売日：2019/02
判型：四六判 クロス装　
ISBN：978-4-336-06338-0
ページ数：644頁
定価 2,916円（本体価格2,700円）

タイトルの『クルアーン　やさしい和訳』にすべてが込められています。慈悲と正義の道を説くクルアーンはイスラームの原典として、14世紀間に渉り、人の心に安寧をもたらしてきました。ところが従来、いくつかある和訳を読んでも、よく分からないという声がしばしば聞かれました。本書では表現をやさしくし、見出しを付け、解説や註釈も工夫しました。啓示の意味が平易に届けられ、読者が深く豊かな世界を堪能できることを希います。
〈https://www.kokusho.co.jp/sp/isbn/9784336063380/〉

著者プロフィール

アラブイスラーム学院学術顧問、日本ムスリム協会理事、現代イスラム研究センター理事。１948年生まれ。京都大学文学部卒、カイロ大、ロンドン大を経て博士（中東史、ユタ大）。イスラームを日本になじみやすい形で紹介することを目指す。著書『イスラームの善と悪』（平凡社新書）『イスラーム信仰叢書』全１０巻（総編集、国書刊行会）ほか

「年 『集団的自衛権とイスラム・テロの報復』 で使われていた紹介文から引用しています。」