ティムール以後:世界帝国の興亡 1400-2000年(下)

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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336065759

作品紹介・あらすじ

世界の歴史は、ユーラシア大陸における諸力の均衡が変動することによって決定的に形作られてきた――ヨーロッパの膨張の歴史として理解されてきた世界史を、ヨーロッパがコントロールできなかった力学の産物として捉えなおす。グローバルヒストリー研究の第一人者が、西洋中心主義とは異なる視座でグローバルヒストリーを叙述し、その行方をも展望した、「グローバル化」時代の必読書。【2008年ウルフソン歴史賞受賞作】

【収録内容】
第六章 帝国の限界
第七章 世界危機に向かって 一九一四~一九四二年
第八章 否定された帝国
第九章 ティムールの影

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1948年イギリス・エクセター生まれ。オクスフォード大学で博士号取得(DPhil)。レディング大学講師を経て、2017年までオクスフォード大学で帝国史・グローバルヒストリーを教え、ナフィールドカレッジ・フェローであった。本書のほかに、Britain, Egypt and the Middle East: Imperial Policy in the Aftermath of War, 1918-1922 (1981)、Britain and Decolonisation: The Retreat from Empire in the Post-war World (1988)、The Empire Project: The Rise and Fall of the British World-System, 1830-1970 (2009)、Unfinished Empire: The Global Expansion of Britain (2012)などの著書がある。

「2020年 『ティムール以後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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