ダフォディルの花:ケネス・モリス幻想小説集

  • 国書刊行会
4.40
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 99
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336066770

作品紹介・あらすじ

ル゠グウィンがトールキンやエディスンと並べ、名文家として名を挙げた、ケルトの魔法を歌う詩人にして神智学者である作家、ケネス・モリス。ダンセイニよりも神秘主義的と評されるその幻想小説を百年の時を経て集成した本邦初の単行本。

人は誰も宇宙の根源的な霊の一部、天の炎を内に秘めており、いつかその源に還るまで、魂を進化させることが人間の使命である――

東西の神話や伝説、音楽や色彩、動植物や鉱石、天の神秘と豊饒なる大地に題材を得て、詩情に満ちた文体で綴られた、読むことがそのまま喜びであるような体験を与えてくれる29の幻想物語。

装幀 白座
装画 林由紀子「夜明けに開く薔薇」

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ケネス・モリスについて: 影青通信
    http://far-blue.air-nifty.com/blog/2009/07/post-160d.html

    ダフォディルの花|国書刊行会
    https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336066770/

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50213761

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1879年、ウェールズ生まれの詩人・作家・神智学者。1908年アメリカに渡り、神智学コミュニティで歴史と文学を教えながら、詩、論文、小説等を執筆する。ウェールズの伝承物語マビノギオンを題材とした長編 The Fates of the Princes of Dyfed と Book of the Three Dragons 、トルテカ神話を基にした The Chalchiuhite Dragon 、そして東西の神話や伝説に独自の解釈を加えた短編は古典的ファンタジーとして評価が高い。晩年はウェールズに戻り、1937年に逝去。

「2020年 『ダフォディルの花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

館野浩美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×