空海「秘蔵宝鑰」をよむ

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  • 国書刊行会
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336070678

作品紹介・あらすじ

宗教心を10段階に分け、心の深展を論究し、最終段階(密教)の扉を開く。天長年間(824〜834)、淳和天皇の勅令により提出された教義書『秘蔵宝鑰』。真言密教の開祖・空海が到達した密教の奥義であり、空海自身の精神遍歴をまとめたものでもある『秘蔵宝鑰』をわかりやすく解説。本書の内容は、NHKラジオ「宗教の時間」で、2008年4月から2009年3月まで、1年間にわたって放送されたものである。書籍化にあたり小見出しを付け、関連する12のテーマのコラムを加えた。

著者プロフィール

1937年東京に生まれる。東洋大学文学部仏教学科卒業。川崎大師教学研究所所長、文学博士、など経て、現在、大正大学名誉教授、種智院大学客員教授、真言宗智山派成就院長老。著書:『理趣経の研究―-その成立と展開』(国書刊行会)、『空海思想の探究』(大蔵出版)、『空海要語辞典Ⅰ~Ⅳ』『弘法大師が出会った人々』(以上、山喜房佛書林)、『新・弘法大師の教えと生涯』『弘法大師の手紙』『コトバのまんだら(1~4)』(以上、ノンブル社)、などほか多数。弘法大師空海著作の現代語訳も数多く手がける。

「2023年 『弘法大師空海のことば100 行動と教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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