7年目のランドセル: ランドセルは海を越えて、アフガニスタンで始まる新学期

著者 :
  • 国土社
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本棚登録 : 184
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337099050

作品紹介・あらすじ

日本国内での6年間の役目を終えたランドセルは海を越えて、政情不安定なアフガニスタンの子どもたちへ。写真家・内堀タケシが、「ランドセルは海を越えて」の活動を通して、アフガニスタン国内の状況や子どもたちの生き生きとした表情を伝える写真絵本。

感想・レビュー・書評

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  • netgalleyにて一部読了

    表紙の写真の少女のはにかむような笑顔が印象的。

    紹介内容に惹かれてダウンロードしたが、実際に読めるのは数ページだった。
    これでレビューを書くのはなかなかに難しい。

    日本では役目を終えたランドセルが、アフガニスタンの子ども達に迎えられて役立っていることは嬉しいことだ。
    再び混乱の中にあるアフガニスタンだが、表紙の少女達は学び続けることができているのだろうか。
    2023

  • 6年間日本の子どもたちに背負われて通学路を通い、7年目は海を越えて、アフガニスタンの子どもたちに背負われて通学路をまた通う。

    タイトルがよい。
    前作『ランドセルは海をこえて』は教科書掲載。

    もう一度誰かに背負ってもらえるよう、ランドセルを大切に使ってほしいな。
    ランドセルの中にお勉強道具が詰まっているのもよいなと思う。

  • 6年間使ったランドセルが、海を越えてアフガニスタンで7年目を迎えます。
    この本の前作を読んで、我が子のランドセルを2つ送りました。今ごろ どんな子が大事に使ってくれているのかなぁ…と思いを馳せて しみじみ。

  • 娘のランドセル、使わなくなったら寄付するのもいいなと思いました。まずは、娘と一緒に読んでみます。

  • アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈る国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」が、写真絵本『7年目のランドセル』になりました。|株式会社クラレのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000030817.html

    7年目のランドセル :内堀タケシ - 国土社
    https://www.kokudosha.co.jp/search/info.php?isbn=9784337099050

  • 「7年目」というのは、小学校が7年の国のことだと思ったけど、日本のランドセルがアフガニスタンに送られているのだとわかった。アフガニスタンの子たちがよろこんでいて、よかった。
    日本は、ふ通にだれでも持っているし、学校にも通える。アフガニスタンは、ランドセルがないだけじゃなくて、学校に通えない子もいる。学校に行けない子はさびしいだろうな。
    ぼくはランドセルを大事にしている。ちゃんと持てるのがすごいなと思った。
    せんそうはやっぱりこわい。せんしゃがこわかった。(小3)

    • workmaさん
      絵本をきっかけに、りゅうさんがアフガニスタンや日本のことに関心が持てたことが、すばらしいと思いました。その気持ちを持ち続けてください。...
      絵本をきっかけに、りゅうさんがアフガニスタンや日本のことに関心が持てたことが、すばらしいと思いました。その気持ちを持ち続けてください。そうすれば、あなたも、まわりのひとも、優しい世界になると思います。
      りゅうさんの感想を読めて嬉しかったです。ありがとうございました。
      2021/06/05
  • はい、我が家の長男と長女の6年間使ったランドセルも寄付した。
    自己満足だ!と言われるかもしれないが、
    どこかのだれかに使ってもらえていると信じて。

  • 星3.5。「日本のランドセルを別の国に送ることを考えた人がすごいと思った」「日本って1番いい国なの?」(8歳5ヶ月本人談)

  • アフガニスタンの大変な状況がわかる絵本でした。

  • 2021.3.19 6-3

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著者プロフィール

写真家。東京都生まれ。フォトボランティア・ジャパン基金代表、公益社団法人日本写真家協会会員。「日常」をテーマにルポルタージュを続け、海外取材は65か国に及ぶ。2001年よりアフガニスタンの取材を続けている。アフリカ、中東、アジアなど国際NGOとともに妊産婦死亡率の問題、児童労働問題に取り組む。おもな作品に『7年目のランドセル』(国土社)、『ランドセルは海を越えて』(ポプラ社)など。

「2021年 『フクシマ 2011年3月11日から変わったくらし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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