弓を引く少年

著者 :
  • 国土社
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本棚登録 : 20
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337187603

作品紹介・あらすじ

母の事故以来、弦は馬に乗るのをやめていたが、憧れていたハルオジの誘いをうけて、また馬に乗ることに。だが、弦を待っていたのは、無謀とも思えることへの挑戦だった!

感想・レビュー・書評

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  •  乗馬、流鏑馬。

  • 馬が好きだった少年が、母親を亡くしてから、自分のやりたい事より、父親のためにも役に立つ人間になりたいと思うようになる。ダメ人間の馬好きオジさんに強引に付き合わされ、海王という名の馬と触れ合ううちに、悩みながら自分の想いを見つめ直す物語。
    題材はいいけど、会話が多く少し軽い印象。馬との触れ合いより、オジさんとのやりとりがメインだからか主人公の少年の気持ちの描き方もあっさり。
    読み易く、爽やかな気持ちになるけど物足りなかったです。

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著者プロフィール

児童文学作家。福岡県在住。
創作からノンフィクションまで幅広く手がける。本書は国立病院の給食室に勤務する経験をいかした初めての作品。
著書に、主な作品に『ぼくのわがまま電池』『うちの屋台にきてみんしゃい』(共に岩崎書店)、『きっと泳げるよ、カバのモモちゃん』(汐文社)、『どんぐり銀行は森の中』『弓を引く少年』(共に国土社)、『東京駅をつくった男』(くもん出版)など多数ある。
本書は国立病院の給食室に勤務する経験をいかした初めての作品。

「2022年 『給食室のいちにち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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