シリア (目で見る世界の国々)

  • 国土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (67ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337261617

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  • シリア ー 目で見る世界の国々シリーズの61巻目
    2002.02発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。

    最近は、シリアの事がニュースに出て来ませんが、気になって本を読んでみたら、古代オリエント文明で栄え、アフリカとアジアとヨーロッパの交易の十字路でした。このため、この土地を目当てにローマ帝国が、十字軍が、モンゴルが、イギリスとフランスが入って来ては支配していきました。ここに住んでいる多くの種族は、ほんと大変だったと思います。

    【豆知識】
    シリア・アラブ共和国は、シルクロードの西の端の地中海にぶつかる所がシリアです。
    国土の大きさは、日本の半分です。
    シリアが、国家として独立するまでの長い間、レバノン、パレスチナ(建国後のイスラエルを含む)、ヨルダンを合わせた、広い範囲をさしていました。
    シリアの北東部は、「古代オリエント文明のゆりかご」として知られるメソポタミアの一部でした。ユーフラテス川とティグリス川の氾濫で出来た豊かな三日月地帯に、アラビア半島から北上してきた人たちが、紀元前3000年にはすでに、城壁のある大都市を作り、都市生活をおくっていました。

    いま世界中の人達が、パソコンなどでアルファベットを使っていますが、そのもととなった文字を生み出したのも、シリアの貿易商人たちです。

    アフリカとアジアとヨーロッパの十字路にあるシリアは、通商の重要な中心地になり、この地域を通過する商品の流れを管理できる者なら、だれでも大きな利益を得たのです。巨万の富を得る可能性を秘めた地域の支配者になろうと、諸民族や諸王国が争って侵入したのです。
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    【令和2年(2020年)5月に読んだ本】
    「きみの住む星」では、美しい風景を見ながら愛しい人にふみを書く、その思いを私は読んでいて癒され、そしてせつなく感じていました。読んだ本は、16冊。雑誌は、4冊です。

    今月は、ベスト3ではなく下記の4冊です。
    「きみの住む星」 読了日: 2020年5月30日
    「一番手柄 取次屋栄三(10)」 読了日: 2020年5月14日
    「深川慕情 取次屋栄三(13)」 読了日: 2020年5月19日
    「手習い師匠 取次屋栄三(12)」 読了日: 2020年5月18日

    ※令和2年(2020年)1月から、その月の最後に読んだ本に、その月のベスト3をのせています。

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