ともだちまねきねこ

著者 : 松本聰美

• 国土社 (2011年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月19日]

「会いたい人を招いてくれる、不思議な招き猫。大好きな青葉ちゃんが家に来てくれますように！と招き猫にお願いしたのに、来たのはいじわるな大場くん・・。」
・苦手な相手と、ふとしたキッカケで仲良くなる。
・相手の意外な一面が見えたり、話してわかることもある。
・子どもだけで作れる簡単料理の紹介もあって楽しい。友達と一緒に作ってみたくなる。おばあちゃんのレシピが素敵だ。おばあちゃんの愛を感じる。
・楽しい、展開が気になるから読みやすい
・ハッピーエンドでほっこりする
・大場くんの性格がだんだん好きになる。素直な子なんだな。
・まねきねこのキャラクターがとてもよい

[arukudesuさんの感想 · 2016年4月10日]

ちょっとおっちょこちょいなまねきねこの願いのかなえ方が楽しいです。

[tepa-bookさんの感想 · 2012年7月10日]

この本、ねこがいい、大阪弁いいね。
男の子の願いに、良いとも悪いとも、できるともできないとも言わないで
でも、ちゃんと受け止めてるの。素敵なスタンスだなと思います。

[灰色猫さんの感想 · 2011年10月28日]

「招き猫」で友だちができるファンタジーものかと思いきや…（友だちもできるんだけど）小3男子の料理もの！です。
招き猫がなくても、おばあちゃんのレシピの件だけでも、十分読ませます。（もちろん招き猫もスパイスがきいてます笑）
このまま終わるのはもったいないというか、もう少し、この話の続きを読んでみたいなぁと思いました。

著者プロフィール

兵庫県生まれ。同志社女子大学家政学部卒業。主な作品に『ともだちまねきねこ』『アルルおばさんのすきなこと』（共に国土社）『ん ひらがな大へんしん！』（汐文社）『わたしはだあれ？』『パンダのあかちゃん おっとっと』（共にKADOKAWA）『ぼく、ちきゅうかんさつたい』（小社）など。日本児童文学者協会会員。

「2018年 『クルルちゃんとコロロちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」