金色の約束

著者 : 松本聰美

• 国土社 (2022年11月25日発売)

作品紹介・あらすじ

大の仲良しだった光輝と智彦は、ある出来事依頼、今では学校で会っても知らんふりだ。そんなときに、よくいっしょに遊びに行っていたあずま屋のじいちゃんから砂金採りグッズ一式と、手書きの地図を託される。地図を読み、力をあわせて目的地へ向かうなかで、互いの良さを認め合い、新たな友情を約束し、それぞれの道へ出発する。

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月19日]

「大の仲良しだった光輝と智彦は、ある出来事依頼、今では学校で会っても知らんふりだ。そんなときに、よくいっしょに遊びに行っていたあずま屋のじいちゃんから砂金採りグッズ一式と、手書きの地図を託される。地図を読み、力をあわせて目的地へ向かうなかで、互いの良さを認め合い、新たな友情を約束し、それぞれの道へ出発する。」

[eu_rasiaさんの感想 · 2023年4月5日]

アンソロジーで見かけたことはあるけど高学年向けの本は初めてかな。設定と語られる内容が１冊ぴったりのスケールの１日冒険譚で大変よかったです。テーマも格差を前提に子供自身が互いにぎくしゃくしていたところからのスタートで、現代的ながら爽やかな結末だった。

著者プロフィール

兵庫県生まれ。同志社女子大学家政学部卒業。主な作品に『ともだちまねきねこ』『アルルおばさんのすきなこと』（共に国土社）『ん ひらがな大へんしん！』（汐文社）『わたしはだあれ？』『パンダのあかちゃん おっとっと』（共にKADOKAWA）『ぼく、ちきゅうかんさつたい』（小社）など。日本児童文学者協会会員。

「2018年 『クルルちゃんとコロロちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」