- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338069052
作品紹介・あらすじ
運動場に雨がふると、土のにおいがするというマシオ。マキオは、星はネコのなき声みたいな気がすると表現する。そして、バラのかおりはフルートの音色みたいという目のみえない子どもたち-これは盲目の子どもたちの心を写した絵本です。
感想・レビュー・書評
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運動場に雨がふると、土のにおいがするというマシオ。マキオは、星はネコのなき声みたいな気がすると表現する。そして、バラのかおりはフルートの音色みたいという目のみえない子どもたち-これは盲目の子どもたちの心を写した絵本です。
目が見えると、目でものをたしかめよることが多い。
目の見えない子供たちは、音やにおい、さわった感じでものをたしかめます。だからとてもするどく、豊かにものを感じる取ることができます。
声に出して読んでみると、ことばの素敵なリズムやひびきが伝わってくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
赤座 憲久 (著), 鈴木 義治 (イラスト)
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心眼と云うけれど、目の見える人よりも深く、深く物を見ているね・・・
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読んでいて楽しくなりました。
目の見えない子たちの言葉、私もなるほどと思うことがたくさんありました。 -
目の見えない子が実際に書いた詩で「キラキラ光る星は知らないけど、なんだかネコのなき声みたいな気がする」と書いている。
なんと素敵。 -
絵が素敵だった。
内容もほんわりあたたかい。
目と目が合うの説明はなかなかに窮してしまう。
私はまだまだ。