- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338269032
作品紹介・あらすじ
突然サンダー族をたずねてきた、山にすむ猫"ラッシング・ウォーター一門"。彼らに何が起こったのか?部族猫たちはどう立ち向かうのか?
感想・レビュー・書評
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本巻はラッシングウォーター一門が再び登場します。
ブルックたちを助けに行くのがメインのストーリーではありますが、私としては、その過程でラッシングウォーター一門の石神様やその祖先、スター族や、古代の猫ちゃんロックなど、ジェイポーの思う通りその関係性が明らかになることを期待していました。
だけど、結局わからずじまい。
しかも、読み終わってみれば、この巻必要だった?と思うほど本編の、「運命の3頭」とのかかわりも薄そうで、なんだか中だるみの一冊でした。それともいつかこの旅のことが効いてくるのかなあ。
うーん、そうとも思えない。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
突然サンダー族を訪ねてきた、山に住む猫(ラッシング・ウォーター一門)。
彼らに何が起こったのか?
侵入者に脅かされて住みかを追われそうな一門の猫たち。
新しい住処を求めて旅をした部族猫たちが再び力を合わせて一門の猫たちを助けに行く・・・の・・だが
はたして、一門の猫たちに受け入れられるのか?
ただ単に助けに行く話ではなくて、習慣やとまどいがあり、先祖からもいい返事がない中。立場や考えがいろいろと複雑に絡み合いながら物語は進んでいきます。先祖の指導をまつより、部族猫は自分たちの意思を尊重し行動を起こします。
ただ、今までのお話は明確な悪とか、目的、方向がみえていましたが。今回のお話は、先が見えない・・。
星の力を持つ3匹・・この意味は??
運命の3匹の物語がようやく始まりそうです。