スーパー独学術 (ゴマブックス 693)

著者 : 大島清

• ごま書房新社 (1995年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[みんちゅさんの感想 · 2011年4月20日]

やるべき仕事のほかにも何か興味を持って始めてみることを薦めている。
年齢は関係ないとのことなので、少しハードルが下がる。
あれやこれやと考えているうちに面倒になるといけないので、とにかく、始めてしまうのが良いそうだ。
ちょっと高価な用具を揃えてしまって、形から入ってみたり、続かないようなら、辞めてもいいやぐらいの気持ちで臨んだ方が意外にはまったりするそうだ。
躊躇しているのならとりあえず動こう。

[rihitoさんの感想 · 2006年3月2日]

自分がイメージした独学というよりも趣味を持つ方法論についてお書きになられていたようでした。<BR>
明らかに読者層が中高年の方を対象になさっていた点が聊か気に食わないところでありますが（執筆時：20歳）、とはいえ、学ぶべき部分は幾らかあるように思えます。<BR>
特に、人との関係を作って趣味を作る、というのは見直さねばならぬ点だと感じました。<BR><BR>
(06/3/2)

著者プロフィール

1913年、北海道生まれ。東北帝国大学卒。東京教育大学（筑波大学）教授、帝京大学教授をつとめる。金融論、経済原論に傾注した。1994年に死去。

「2019年 『経済学 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」