読んで見て聞いて覚える 古文攻略マストアイテム76 <古文常識・和歌・文学史・文法> 改訂版

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784342354045

作品紹介・あらすじ

"本書は、古文を読解する上で古文単語と並んで覚えておくべき知識「古文常識」「和歌」「文学史」「文法」を一冊にまとめた知識集です。イラストなどのビジュアルとともに古文単語を覚える「重要古文単語315」の姉妹編として、本書も豊富なビジュアルとともに知識を身につけます。「常識編」常識編では、古文常識の知識を学びます。本書では、古文を読解するために必要となる知識を厳選し、実際の文章読解をしていく手順に従って知識を配置しています。誰が・どこで・いつ・どんな気持ちで・何をしたかをしっかりとらえられる構成で、知識を身につけていきます。「和歌編」和歌編では、古文読解の重要な要素となる和歌の解釈の仕方を基礎から学びます。古文を読解する上で、和歌の解釈は最も重要な要素の一つです。にもかかわらず古文学習者が最も苦手とするのが和歌です。本書では、和歌の読み方から和歌の解釈、その後に和歌の修辞を学ぶことで、文脈の中で和歌をしっかり解釈する力が身につきます。「文学史編」今回の改訂で新たに「文学史編」を追加しました。文学史編では、「物語」「日記」など9つのジャンルで作品をコンパクトに解説しています。単なる項目の暗記にとどまらず、ジャンル全体の流れや作品成立のエピソードなどに触れ、文学史の概要と主要作品のポイントが身につく構成となっています。「文法編」文法編では、取り違えると古文読解そのものに大きな支障をきたす助動詞や助詞の識別を重点的に取り上げています。また、読解する上で注意が必要な敬語についてもまとめて解説しています。文法の知識を得るためではなく、あくまでスムーズに正しく読解するための文法知識を身につけます。改訂版では、「重要古文単語315」と同様、「読んで」「見て」学習するだけでなく、音声を「聞いて」学習する要素を加えています。本書では、和歌の読解にスムーズに入れるよう、「和歌編」のQRコードから和歌の音声を「聞いて」学習することができます。また、その他にも「常識編」にQRコードを多数掲載し、取り上げたキーワードが実際の古文でどのように扱われているかを確認することができます。本書は、桐原書店のデジタル学習サービス「きりはらの森」に対応しています。クラウド版として新しく生まれ変わった「きりはらの森」は、ブラウザを使って学習ができるので、どの端末からでもインストール不要で使うことができます。"

著者プロフィール

一九五二年、熊本県生まれ。九州大学文学部西洋哲学科博士課程中退。一九八一年から二〇一七年まで河合塾国語科講師を務める。『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』(桐原書店)など大学受験生向け古文参考書を多数執筆。一般向けの本としては、古典エッセイ集『古典つまみ読み 古文の中の自由人たち』(平凡社新書・二〇一九年)、孫へのメッセージを綴った『グランパより萌那へ』(弦書房・二〇二三年)がある。

「2023年 『渡辺京二✕武田修志・博幸 往復書簡集 1998~2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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