夜明けの晩に 下

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 12
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001640

作品紹介・あらすじ

夢が次々に現実になる恐怖と戦いながら、満奈はついにインドを訪れる。そしてイエス・キリストにまつわる衝撃の情報を入手した直後、神隠しにあったかのように忽然と消息を断つ。満奈は触れてはいけない魔界の迷宮に入り込んでしまったのか。古事記からイスラム教典まで人類の壮大な叡智と足跡をつなぐメビウスの環の全貌が今、明らかに…。

感想・レビュー・書評

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  • 学術的要素の強い小説でした。

    中東とインドと日本のつながり。
    とても興味深い内容でしたが、最後の方でもうお腹いっぱい。
    マンナの「なんですって!」に少々うんざり。

    民俗学に興味のある人は楽しめるかもしれません。

  • あーーーあーーー私の調子が悪くて、気持悪かったのです。あのお付の人気持悪いでした。解明に向けていろんなところに行ったけど、だめだ入っていけなかった。違う機会に読めばよかった。能力ある美しい主人公に、ついていけない自分がいました。

  • 日本の童謡が、まさかインドに通じているとは・・・

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著者プロフィール

やまだ・まみ―作家・博士(人文科学)・インド工科大学客員助教授・公益財団法人日印協会理事・明治学院大学特命教授。
1960年、長野県生まれ。明治学院大学経済学部卒業後、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学大学院で海洋学、インドのデリー大学大学院でインド哲学を研究。2009年、高野山大学大学院修士課程修了、修士(密教学)。2014年、お茶の水女子大学大学院博士課程修了。博士論文のテーマは『カウラ事件の研究』。1990年よりインド文化関係評議会の招聘を受けインド神話を調査研究。1996年より2001年までニューデリー在住。1996年より毎年『ブリタニカ国際年鑑』のインドの内政・経済・外交記事を担当。2001年、日印芸術研究所(インド政府認可法人)言語センター長就任。著書に『ロスト・オフィサー』『死との対話』(ともにスパイス刊)、『夜明けの晩に(上・下)』『ブースケとパンダの英語でスパイ大作戦』(すべて幻冬舎刊)など多数。
ホームページ:yamadamami.com

「2016年 『運が99%戦略は1% インド人の超発想法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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