最後のパートナー: 盲導犬を引退した犬たち

著者 : 西田深雪

• 幻冬舎 (2004年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

一生を人間のために捧げ、働き続けた君…残されたわずかな時間を本当の家族として過ごそう。『盲導犬クイールの一生』石黒謙吾が贈る、老犬と「看取りの親」の心安らぐ日々。

感想・レビュー・書評

[nsyukoさんの感想 · 2011年6月29日]

現役を引退した盲導犬たちを、家庭にひきとって、人のそばで温かな家庭の中で余生を幸せに生きてもらう、そして最後は死を看取るボランティア。こういうボランティア活動にも支えられて、盲導犬たちは活躍しているのか、と驚きをもって読みました。
ボランティアの方の、ほんとうに深く大きな愛を知るにつけ、じんわりと温かな気持ちが私の中にも広がっていく思いがしました。すばらしいなぁ。。。。