一流の顔

著者 :
  • 幻冬舎
2.83
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本棚登録 : 30
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007055

作品紹介・あらすじ

人生は筋書きのない小さなドラマの積み重ねである。いいこともあれば悪いこともある。トップを走る人たちが、変化する時代の流れの中で自分の顔とどのように向き合い、どのように活かしたのか。そして時代の雰囲気を外見のどこに表し、トップの地位を築いたのか。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館。

    こういう人にもっといろんな話を聞きたいなぁと
    思える作品でした。採りあげている人がたくさん
    なので一篇一遍が簡潔すぎるのが残念。

  • 芸能人や文化人から信頼を置かれている美粧師が語る一流の人たちがどうやって「自分」のイメージを作っているか。なかなか面白かった。TV に出る事はなくても表情や見た目が相手に与える印象はバカにならない。何が似合うのか似合わないのか自分の顔を知ることは大切だなー。気持ちよくすごすために。もちょっと鏡をちゃんと見るようにしよかな

  • 20/3/31


    全部に力を注ぐのは時間に余裕がないと難しい。でも全体が見えていれば、大事な部分が見えてくる。忙しい朝の5分の価値を上げることができるのも、ポイントが押さえられていればこそなのだ。

    自分の笑顔も大切だが、人の笑顔まで面倒の見られる心の余裕を持ちたいものだ。

    おしゃれを楽しむと人生の幅が広がるんだよ>本田宗一郎

    目で見る情報が増えた今、外見をコントロールできるかどうかも大切な能力の1つだ。

    つかみたいものがあるのなら、外見にもその意気込みを見せなければならない時代なのである。

    ガガーリンが宇宙飛行士に採用された理由のひとつが「笑顔」

    言葉で相手を変えるということは難しい。人間にそんな力はない。まず自分を変えてみる。それに対して相手がどう反応するか、どんな答えを返してくるかを考える。家庭や職場で、顔や服装は相手の心を動かしている。

    アフガニスタンで戦いが終わり、最初に露天に並んだものは食べ物と化粧品だったそうだ。

    シミを消しましょうか、と聞く人がいるけど、プロなら聞かないで欲しいな>辻嘉一

    粋っていうものはね、見せびらかすものでも、着飾るものでもないんだよ。湯上りのさっぱりした感じ、あっさりした感じをいうんだよ>小さん

    刺青の品評会>亀頭の先に蜂が一匹

    十年間殺した黒の袈裟、百年たった漆の黒の深さ>黒に対するいろいろ

    彼女には学ぶ素直さがあったんだね。美しさは育てるものなんだよ>ソフィアローレンのマネージャー

  • 今からでも遅くはない。蓄えてきた経験とセンスで若い人達にはできない、その人の良さを感じさせる「自分の顔」を作ってみたらいかがだろうか。顔をつくるのはあなた自身である。著者の元NHK美粧師の岡野宏氏はこう締めくくっている。仕事で知り合った有名人を例に多くの事を教えてくれる

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