- Amazon.co.jp ・本 (106ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344007222
感想・レビュー・書評
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生まれ変わったら麻生久美子になりたいんです。
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女優さんのエッセイ、他の方よりは本音を書いてそう。
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昨日読んだ『hon-nin列伝/セキララなオンナたち』の麻生久美子インタビューで言及されていた本。すでに絶版で、古書では高値がついているので、図書館で借りてきた。
2004年に出たもので、蜷川実花による写真と、麻生自身が書いた文章が半々の割合。つまり、いわゆる「フォトエッセイ集」。
屋久島で撮影されたという写真はオールカラーで、どれも素晴らしい。写真としての出来もいいし、麻生久美子らしさがよく表現されている。
ただ、エッセイ部分はよくない。てゆーか、はっきりいってガッカリ。エッセイというより、中学生くらいの女の子が書いた手紙か作文のようなのである。
……いや、それはちょっと言いすぎか。
最近の女優が出すエッセイ集はちゃんとしたエッセイになっているものが多いけれど、これは昔の「タレント本」の味わいなのだ。
たとえば、「私の好きなものたち」と題されたエッセイは、こんな感じ。
《まず、富士山と東京タワーです。理由はうまく言えないけれど、たぶん、大きくてカッコイイから! もう見ているだけでうっとりしちゃって、かなり気持ちが上がります。でもこんなに好きとか言いながらも、実は富士山にも東京タワーにも一度も登ったことはないんです。でも、それでいいんです。見ているのが好きだから。》
「大きくてカッコイイから」って、幼児かよ。
昔のアイドル本――中森明夫が構成を手がけた『ゴクミ語録』のような洗練されたものが出てくる以前の――は、だいたいこんな調子だったなあ。まあ、このように無防備に素をさらけ出すところが、麻生久美子らしさでもあるのだろう。
『hon-nin列伝』のインタビューによれば、この本は当初ライターがインタビューして構成する形をとった(つまり通常のゴースト)そうだ。
だが、出来上がってきた文章に本人が「なんとなく違和感を感じた」ため、「やっぱり自分の本だから自分の言葉のほうがより伝わるんじゃないかと思って」、新たに自分で書いたのだとか。
「その意気やよし」と言いたいところだが、書き直した文章が稚拙すぎて、これならライターが介在したほうがよかった気がする。腕のいいゴーストライターなら、インタビューイが「自分の言葉」だと思えるくらいまでブラッシュアップできるものだと思うし……。
吉田豪による『hon-nin列伝』のインタビューのほうが、本書よりも数段ディープで、赤裸々で、濃ゆい。吉田を構成ライターにして、再度自伝的エッセイを出して欲しい。 -
麻生久美子さんのナチュラルな感じが好きで
読んで見た
本当に思ったとおりな、田舎な雰囲気は前からあるなって思ってたけど
山武郡出身だった
恋愛のことで、すごくストレートな恋愛をすると書いてあって
ちょいと意外だった
女らしい方なのかな
蜷川さんの写真も相変わらず素敵
屋久島行って見たい -
4年前の久美ちゃんです。
この頃がやっぱ可愛いなあ〜。
今も可愛いけど。 -
女神の写真集です。
恍惚としてしまいます。 -
麻生さん大好きです。
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おもしろくはないけどかわいい。
写真もいい。 -
可愛いんだなぁ…可愛い!
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この頃すっかり人気の麻生タン。
この人の空気感は、こんな子供時代を過ごしたからなのかもしれない。