レンタル彼氏

著者 : 酒井あゆみ

• 幻冬舎 (2005年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nachikoさんの感想 · 2023年9月9日]

出張ホストの体験談。なんだかフィクションのようなノンフィクションなような。
今の時代ならもっと現実なんだろうな。
とにかくいい人に当たれば女は幸せだろうな
そこにお金が介在したとしても。

[彩海本さんの感想 · 2022年3月23日]

女性用の性風俗の実態！！！

石田衣良の本とかであるのは知ってたけども、東京とかにしかなくて、ついでにいうと金持ちのおばさまとかが若い男買って遊んでるのかなー？って思ってたら、案外安価で男が買える現実！！！

ついでにお客さんとか、はまってる人のコラムだったんだけども、みんな普通の人たち。

専業主婦とか、キャリアウーマンとか？

著者の描写的には美人も多そうだったけど、そこはわからんけどなぁ。笑笑

ついでに、男の質もかなりいい！と書いてあったのでまさかうちの近くにはないよなーと思ってネット検索したら結構出てきたことに驚き！！！！！

ついでに言うと写真だけみたら、また綺麗で普通の男の子たち！！！最近の若者ね。

へーいろんな世界があるんだな！

すげー！！！！！！！って思ったし、ホスト遊びよりお金掛からなくていい。っていう意見もなるほどでした。笑笑！！！！！

実際はどうかわからんけど、思ったより若くて可愛い男の子が多いのはびっくりだし、最初はゲイ専門だったらしいから、そういう感じのマッチョばかりかと思ったら、ホント普通の男の子が多かった！！！！！

世の中っていろんな世界があんだなーと、思った一冊でした！

[たおりあいさんの感想 · 2011年5月5日]

Gyaoでやってたドラマがおもしろくて、
原作はどんなもんかって、興味本位で読んでみた。

感動するとか、いい本ていうのじゃないけど、おもしろかったですね。

「男性を買う女性」という、素材としては、描き方によってはショッキングだったり、えげつなくなりがちなものを
テーマにして、実際に男性をお金でレンタルしている女性たちの話をのせているんだけど、
それぞれの話がリアルで、しかも余計なえげつなさがない。
ごく普通に生きている女性たちが、どうして男を買うようになったか。
そのバックにあるものは、別に衝撃的なものでもなんでもない。彼女たちがそこにいきつく動機とか、考えていることに女性として、普通に共感できた。

「寂しいから」だとか、一言で片付けてしまうことのできないリアリティがそこにある。

1人の女性として、人間として生きていくのは、
並大抵のことではないのだ。
と、読み終えた後思った。


人が生きるところに、ドラマあり。

[たけちゆさんの感想 · 2011年1月17日]

「出張ホスト」を利用する女性たちのノンフィクション。

[katori5さんの感想 · 2008年8月11日]

【本文より】
「二重三重に襲ってくるストレスの波から自分を解放するには、ありふれた方法じゃダメなんです。それにはオトコを買うぐらいの強烈な毒消しが必要なんです」

…すばらしい言い草だ。

[風魔さんの感想 · 2006年3月27日]

女性が男性を買う。。。その心境は。。。？ただこの本は高いです；；美優

[けむしさんの感想 · 2005年12月14日]

最後に考察部があるのかと思ったら、結局最初から最後まで事例（というほど厳密ではない）紹介だけ。こんな書き方だと偏見を増長するだけ。

著者プロフィール

酒井あゆみ（さかい・あゆみ）
福島県生まれ。18歳で風俗の世界に入り、ファッションヘルス、AV女優、ホテトル、性感マッサージ、契約愛人業などを「風俗のフルコース」を経験。ルポルタージュ『東京夜の駆け込み寺』で作家デビュー。主な著書に、『レンタル彼氏』『セックスエリート』『売春論』『ラブレスセックス』などがある。

「2021年 『東京女子サバイバル・ライフ　大不況を生き延びる女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」