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- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018365
作品紹介・あらすじ
高度経済成長に沸く、昭和40年代。都市河川の象徴である多摩川は、人々が垂れ流す生活排水に汚染され、奇形魚の棲みかと化していた。その「死の川」に、雨の日も風の日も足を運び続ける男がいた。泥まみれになって、生き延びている魚を探し、魚道を掘る。石鹸と合成洗剤の味がする魚を食べ、水質状況を確認する。多摩川清流化に、たった一人で挑み続けた男の感動の記録。
感想・レビュー・書評
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多摩川について知りたくて、読んでみた一冊。多摩川に対する愛情はもちろん、口だけじゃなくアイデアを出し、行動し、それで実際に少しずつ変わってきている多摩川が語られていて希望を持てる一冊でした。そしてまだまだ自分は多摩川のことをなんにも知らないんだなと。また多摩川沿いを走るときは、少し多摩川の中ものぞいてみたくなりました。^^
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