- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020108
感想・レビュー・書評
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相変わらずの円安論者です。
電気料金を市場原理に任せて高くしてしまうという考え方に賛成です。
そうすれば競争原理により代替エネルギーが続々と生み出されていくと思います。
電力問題(原発問題)を除けば、基本的には前著と同じ内容です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
円高になるのか、円安になるのか、実際のところ誰にもわからない。常識的に考えると、あるいはこれまでの経済学であれば当然円安、ハイパーインフレになりそうなんだけど、この大震災後もまだ円高局面が続いている。
著者は国債の未達を契機に、国債、円、株の暴落が起こるという。1ドル3000円もないとは言い切れないという。もっとも、1ドル50円もないとは言いきれないという、予防線ははってある。
結局、この手の本の読者は、「こうなって欲しい」あるいは「自分はこうなると思っている」を補強してくれる本を探している。
そういう意味では、本当のところどうなるのかは誰にもわからない。自分を信じるしかないのである。 -
著者の円安が復活の糸口となるのは、
一理あると思います。が、どうやってそこに行き着くか、わかってる政治家がいない。 -
【献本御礼】幻冬舎 編集部 四本さん さて、自分の資産をどうやって守る?日本か?海外か?
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私の周りからすべての資産が逃避してしまった。避難させようがありません。「残念」
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市場原理信望者の外貨分散投資のお勧め
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70円台をつける超円高の時に、日銀の国債引き受けによる円の暴落を予測し、スタグフレーションを警鐘している。
対策として、資産の分散、外貨投資を推奨している。
今後の自分の資産管理に、とても為になった。
また、三橋貴明とは真逆の論調で、バランスを取るのにも役立った。
気になるのは、内容に矛盾を感じること。
前半の主張は、円の暴落によりハーパーインフレを起こし長い不景気時代に突入するとするのに対し、
後半は、デフレ脱却には円安になることが必要で、それにより経済が回復するとしていること。
為替変動の程度の問題で、基本はある程度の円安が必要だと理解した。
あと本題ではないが、情報ソースが身近過ぎて(息子や、父親、その時見た新聞、等)、信頼に足るのか不安になる部分もあった。 -
このままだと円は暴落してしまう。
だから、資産を外貨にしておこう。
そして、円安になったら企業の収益が上がるから日本は復活する。
と言ったお話。
わかりやすかったけど、目新しさは特に感じられませんでした。