- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344022997
感想・レビュー・書評
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vol.186 年間売上げ11兆円!社員研修の課題は「カエルを3匹捕まえろ」?
http://www.shirayu.com/letter/2012/000374.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう少し面白い内容だと期待していた。
イ・ゴンヒの立派なのは分かったけど、サムスンに入りたいという気持ちにはならなかった。どうだぁ立派な会社でしょう??的なサムスン教の人が書いた感じで、私にはサムスンの魅力については伝わらなかった。
納得できるような具体的な事例が欲しかった。「優秀な人材を集めている」などの抽象的な表現でなく、サムスンではこの「優秀」をどう判断するのか、総合的な能力をどう見抜くのか、サムソンならではの手法などが書いてあるのかと期待していたので残念。
よくある「大企業の立派な考え方」でした〜。 -
サムスンの快進撃は人材マネジメントにあるということに創業者イ・ビョンチョルと現会長イ・ゴンヒの政策を切り口として語られる。実際は日本の技術者やヨーロッパのデザイナーをヘッドハンティングして有能な人材を集めているだろうが、そのことについては触れられていない。本書は基本的に「優秀な人材育成には余念が無い」という内容であり、他のことについてあまり得られることはなかった。サムスンという名前はここ1、2年で日本でよく耳にするようになった。要するにまだ発展途上であり、今後の更なる飛躍に期待したい。