- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344027305
感想・レビュー・書評
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まんが
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40代経営者層向けに書かれた本ですが,それ以外の方が読んでもためになる本じゃないでしょうか。
タイトルと違って,経営者層が持つべき心構えが書いてあり,ところどころ不倫というか女性との接し方が書いてあるような感じです。
今の自分があるのは女房あってのもの! -
短編マンガと、教訓。
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今回の本は、本が好き様からの献本です。ありがとうございます。
フリンよりもプリンがお似合いなモクモク羊が取り上げる本とは思えないが、雑誌「ゲーテ」で連載されている人気漫画を書籍にしたもの。話題がフリンなので18歳以下の良い子の皆さんは、即座にここから立ち去って下さい。読むなら18歳になってからにしましょう。そして実践するなら自分で考えてからにしましょう。とは言っても、内容をよく読むとまじめな40代の人生に関する本なので読んで困ることはありません。
著者の松岡氏曰く今回の本は、40代の管理職・経営者層のために書いた。この本を読んで自分の現状を振り返り、「心のオヤジ化」を食い止めるための手段にしてもらいたいとある。
40代からの恋愛作法では、次の6つの特徴が挙げられている。
1. 自分に年相応な女を狙うな。
2. 一生愛する、一日中好きと寝言を言うな。
3. モテない女を狙うな。
4. スイッチングで探せ。
5. 嘘をつかずとも恋愛はできる。
6. 女房をないがしろにするな。
いくつか印象に残った点を取り上げる。まず最初は、「一流のコストパフォーマンス」。「いい女は使った時間と金のぶんキッチリ返してくれる。いい女ってのはじつはコスパが高いんだ」と、「ブチョ~」と呼ばれている「係長」のオジサマが女性社員に向かって行っている言葉だ。安いもので満足していてはいけませんということか。
「不倫は純愛である」には驚いた。その心は「それ以外何も求めないから」とある。「セ○レ」と「不倫」には違いがあるそうだ。
「出口戦略は早めに用意」では、「あの彼、あなたにM&Aしようか?」「もう撤退?早すぎるんじゃない?」「早すぎのわたしじゃないのよ」と言う女性同士の会話で締めくくっているように、ダメージを最小限にするためにいつ出て行けばいいのかということがテーマになっている。旧日本軍の例が挙げられているように、一度ずぶずぶとはまってしまうとなかなか抜け出せずに悲惨なことになる。見極めが重要だ。
「知力と体力は背中合わせ」では、なんだかんだ言っても体力がないとすぐ息切れしてしまい、やる気は失せるし、ネガティブ志向になってしまう。健康あっての人生、火遊びの1つもしたいと思ったら謝金としていないとなあ。健康であってこそ「アンテナ」が反応して、「つながるコミュニケーション」を取ることが出来て、満足できるからなあ。
人間いつまでもはつらつとして人生を行きたいならいろいろと鍛える必要があるのだなと思った。体力、知力、好奇心などなど。「これでいいのだ」と言って済ませられるのはバカボンのパパぐらいのなのだから。
電車の中や、家族がいるところでは読みづらいのでどこか一人になれる場所でこっそり読みましょう。取扱注意の本です。 -
できる男は不倫する、できる男は愛妻家・・・確かにね。でも、できる女も・・・・?