不食という生き方

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344029491

感想・レビュー・書評

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  • 〈勉強になったこと〉
    ・大気中のプラーナだけを食べて生活できる。
    ・そもそも過食すると①眠くなる②体が重くなり意識が低下③直感、創造力鈍る。
    ・過食は心の飢え。
    ・人は昔から飢餓に強く過食に弱い。
    ・少食を推奨。体に良い。
    ・人を裁かなければ裁かれない。
    ・悩みはいかに「他人事のストーリー」という姿勢で聞くと辛くならない。
    ・過去の自分を認めると楽になる。
    ・訴訟相手に「ありがとう」「幸福になってほしい」と送り真摯に対応するとそれが返ってくる。対立は波動の低いエネルギー、調和は高次元のエネルギーを生む。お互い譲ればすべて解決する。
    ・親は子育てのストレスは自分にある。自分自身のメンツを気にしようとする。親は自分の怒りに気づき、裁かず認めることが大事。
    ・悩みは真面目さに比例し、いいかげんさに反比例する。
    ・家族は依存、拒絶しない。適度な距離感で。親は過干渉せず 子供を信じる。家族は、肉体の材料をわけてもらった程度。深いつながりはない。前世どこかの船で一緒に乗り合わせた程度。親だから子供だから。。魂レベルで存在しない。

  • 食べるか食べないかだけの話ではなかった。
    人生観や哲学的なこと、考え方や生きる姿勢なども気づかされることが多かった。

  • 一概に食べないことが良いとは思いませんが
    食べないことで、世の中の見え方も随分違ってくるんだろうな~と想像できます。

  • ゼロか百かという極端な思考の割には、中途半端な生き方をしている自分なので、ゼロの意見を読んでみました。

    最初に思ったのは、図書館で借りたから良いけれど、この内容の薄さで税別1100円とは、高すぎる本だなぁ…ということ。

    食べずに自然界にある「気」を栄養にしているようだけど、気から栄養と摂る方法は、おそらく別の本を読むとか本人の講演会に行かなくてはならないのでしょう。

    ただ、白砂糖をゼロにするとか、食事の量を減らし質を観直すとかは、そのとおりだな…と思いました。

    後半は、よくある道徳とか宗教的な話でした。
    子供でも読みやすい文章で、新書として700円くらいの内容の本でした。

  • 本書、「不食」に興味があって手に取ったのだが、大部分はスピリチュアル系の自己啓発ものだった。
    「不食」に関して分かったことは、
    ・「食べる量を減らすと頭がさえる」
    ・「プラーナだけで生きられる」(プラーナは、大気に無限に存在するエネルギー、「気」のこと)
    ・「過食はストレスを紛らわせるための代償行為」
    ・「肉食という行為は、その動物の悲しみや恐怖という感情が乗った波動を自分の体内に取り込む行為」
    などわずかでちょっと残念。ものを食べず、水も飲まずに行き続けられるなんて、常識的にはちょっと信じられないが、著者が嘘八百を並べているとも思えないので(そんな事をして得るものもないし)、何かしら真実の一端がが含まれているんだろうなあ、きっと。

    中盤以降、自己啓発に関しても、「自分が裁けば、相手も裁く」「過去の自分を認めると楽になる」、「私が持っていた怒りや恐怖は、その対象だった彼らの恐怖を増大するエネルギー」、「どんな状況も自分が作り出している」、など、なるほどと思えることを書いているのだが…。

    「不食」、「プラーナ」って一体何なのだろう?

  • スピリチュアル・自己啓発要素が強めだったのが予想外。だが不食という著者の実践が本当であれば、それで健康体を保っているというのは一般的な信念体系を覆す興味深い事実である。
    また、そうであるならば、科学的でないとなんでも切り捨てる近代的自然観を盲信する姿勢を持つのもいかがなものかと考えさせられる。(かといってスピリチュアルに傾倒する気はないが,そもそもプラセボ効果なのでは?)


    そして自分はタレブの反脆弱性を信念としているので、大事なのは何かに対して科学的な理屈があるのかそしてスピリチュアルな理屈があるのかではなくそれがもたらす結果か自分にとって良いのか悪いのかだけだと思う。

  • おもしろかった! 持病ゆえに霞を食べて生きていけたらと思ってる私にとっては。
    また著者本人が不食だからといって、それを読者に強くお勧めするような内容ではなく、自分はこういう流れで不食にいたったということがたんたんと綴られている印象。しかも半分ほどは生き方について語られている。
    体のために食べなければ!と思っている私には肩の力が抜ける良い本だった。

  • フォトリーディング&高速リーディング。
    大分スピリチュアル系になっているが、不食・小食へのモチベーションは上がった。

  • 普通の人は、真似をしてはいけないと思われる。

  • 食べないことというよりは生きるスタンスが語られていて、とても参考になった。

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著者プロフィール

秋山佳胤(あきやま・よしたね)
弁護士、医学博士。1969年東京都生まれ。1992年東京工業大学理学部情報科学科卒業。1998年弁護士登録(東京弁護士会)。2008年ロータス法律特許事務所設立。知的財産権を専門とする。2012年医学博士号(代替医療)取得。日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)理事、シンギング・リン協会理事。2011、12年熱帯雨林保護のミッションでアマゾンを訪問、地球サミット参加、熱帯雨林保護を目的とするNGOグリーンハート理事。2012、13年平和使節団としてパレスチナ・イスラエルを訪問。映画『愛の地球へ』出演。アニメ映画『君と逢える約束の場所』声優出演。珈琲豆焙煎歴30年以上。講演会などで「ロータスコーヒー」として提供。近年は妻桃子とともに世界中での神事に従事し、夫婦愛、パートナーシップ、魂の伴侶についても伝えている。
著書に『不食という生き方』(幻冬舎)、『宇宙的繁栄を勝手にプレゼントされる魔法のことば88』(徳間書店)、『愛まく人 次元を超えて』(風雲舎)など。共著書に『食べない人たち』(マキノ出版)、『神聖幾何学とカタカムナ』(徳間書店)など。

「2021年 『競わない生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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