家族戦争 うちよりひどい家はない!?

著者 :
  • 幻冬舎
2.43
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 23
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032576

作品紹介・あらすじ

家族とは?夫婦って?元夫・井上ひさしとの、すさまじくも濃密な後悔だらけの人生。失敗から、家族の本質が見えてくる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 井上ひさしが、「ひょっこりひょうたん島」の作者なのを、この本で初めて知った。

    貧しい生活の中、助け合って夢をかなえても、
    出世したり、有名になると、豹変する夫は多い。
    特に、そんな時代に生きた著者の、夫の暴力に、
    よくそこまで耐えたもんだと、驚いた。

    溺れ気に、妻の浮気で離婚した、というニュースだけ覚えていたので、この本で、真実を知ったような気がする。

    3人の娘さんたちが、ちゃんと成長できたこと、
    本当によかった!

  •  西舘好子さん、1940年浅草生まれ「家族戦争」、2018.2発行。1961年井上ひさし(山形育ち)と結婚、三女を。1986年井上ひさしと離婚。育った環境、考え方、趣味など全く違う。例えば、鍋を否定、祭りなど一切の行事を却下。

  • プロデューサー 西舘好子の場合 (大型連載企画 仕事人インタビュー 私の職務経歴書)| 宅ふぁいる便
    https://c.filesend.to/ct/?p=14450

    幻冬舎のPR
    元夫・井上ひさしとの、すさまじくも濃密な人生から、今伝えたいこと 失敗から、家族の本質が見えてくる! 家族とは? 夫婦って? ◎夫婦をまっとうすることは、大事業を成し遂げることに等しい。 ◎家族が家族でいられるのは難しいこと、一時的なこと。本質は別れていくことにあります。 ◎嫌なこともたくさんあったはずなのに、それよりも楽しかったこと面白かったことを思い出すようになります。 ◎戦場を共にした戦友は、男女を超えた深い結びつきがあると言います。 私たち家族は井上さんと私を隊長にした戦友だったと思います。文字通り傷も負ったし血も流しました。 ◎老いてからは、家族と過ごした時間を思い出すのが何よりの「宝もの」。 【もくじ】 序 私にとっての「家族戦争」 第一幕 異なる夫婦のどっちもどっち 家族の黎明期 第二幕 神よ! 悪魔よ! 原稿よ! 家族の盛期 第三幕 悩み苦しんだ親子の巣立ち 家族の衰退期 第四幕 切っても切れない深い結びつき 家族の晩期
    http://www.gentosha.co.jp/book/b11490.html

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

西舘好子(にしだて・よしこ)●1940年10月5日、東京浅草生まれ。かもじ職人・内山東太郎の次女。大妻高等学校卒業後、電通に勤務。1961年、井上ひさしと結婚。三女をもうけるが1989年に離婚。1982年に劇団こまつ座、1989年に劇団みなと座を主宰。1995年、スポーツニッポン文化大賞を受賞。子どもの虐待、女性問題に関する活動などに精力的に取り組み、2000年に特定非営利活動法人日本子守唄協会を設立。2022年11月に群馬県下仁田町で子育て支援の女性自立村「ねぎぼうずプロジェクト」事業を創立、その活動を推し進めている。

「2023年 『日本の子守唄 「ねんねんころり」のふるさとへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西舘好子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宇佐見りん
桜木 紫乃
石原 慎太郎
伊吹 有喜
若林 正恭
小川 哲
佐藤 正午
柚月 裕子
稲垣 えみ子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×