本当に怖いのは、第三の脂肪

著者 : 秋津壽男

• 幻冬舎 (2019年2月7日発売)

感想・レビュー・書評

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2019年4月11日]

皮下脂肪、内蔵脂肪でもない第三の脂肪が危険。

なかなか興味深い内容でとても面白かった。

ただ、

体脂肪計の仕組みとして、脂肪は水に近いので電気を良くとおす。だから抵抗が低い人は脂肪が多い、と書かれていますが。

あれっ、脂肪は電気を通しづらいんじゃなかったっけ？だから電気の通りづらさを測定するのが体脂肪計だと思っていたんだけど･･･。

著者は医師でもあるので、もしかしたら今は脂肪は電気を通しやすいというのが常識なのかな。

気になるな～。

著者プロフィール

医療法人社団双壽會理事長　主な著書に『長生きするのはどっち？』『がんにならないのはどっち？』（あさ出版）『薬を使わずに「生活習慣病」とサヨナラする法：医師が教える「自己治癒力を高める」コツ』（知的生きかた文庫）ほか。

「2022年 『その油が命を縮めます！』 で使われていた紹介文から引用しています。」