- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344034273
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて借りたけど、全く参考にならない本だった。
妙に全てに置いて互いに損得感情だし、どっちも在宅だから子育てや仕事のペースも参考にならないし。
おまけに理解出来ないくらいのレベルでキレる旦那。話し合いで治ったみたいだけど、このおくさんだったから出来たのかも。 -
国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11430218 -
『子どもにキレちゃう夫をなんとかしたい!』が気になって、その前作らしいとのことで、読み始めた。身近にキレやすい人がいるわけではないけど、「子どもにキレる」なんて、下手したら絶縁案件の人との関係性の再構築に興味がある。
この本も家事分担の部分はまぁそうやねという感じやったけど、「12話 キレる夫、機嫌を取る妻」は一番おもしろかったので、次の『キレちゃう〜』が楽しみ。
あと、さるころさんと義実家との関係性が楽しそうで良いなということと、さるころさん、実家のご両親はなかなか面倒そうやのに、ずっと親しく付き合っていてすごいなと思った。 -
1時間もせず読了。
漫画だったのでさくさく読めた。
夫婦円満でいるために…と読んだがほとんどすでにやっているようなもので、新たに得られたものといえば子ども向けアプリのおすすめくらい。
夫婦間の収入差など一般的ではない部分も多くあり、特に"大変な方はそうでない方から2,000円などお金をもらって解決"など、普通では真似できない(真似したくない)点も多々。
そういった部分は読み飛ばした。 -
うちも何でも話し合える夫婦を目指しているため非常に参考になりました。
・お互いバツイチ
・妻が空手の先輩
・さるころさんの問題解決力が高い
といった背景がうまく作用して何でも話し合える土台になっているかと思います。
さるころさんの問題解決力は本当にすばらしく、感情が負ったダメージを、ロジックで解決していく手法(2,000円とか)は非常に参考になりました。
「論理>感情」で物事を解決しようとする夫が大半ですが、それでは妻にモヤモヤが残ることが多く、結果火種がくすぶり続けることになります。
※男は感情に鈍感な人が多い上、感情の言語化が苦手です。
夫婦間で優先すべきは「感情>論理」であり、それが仲良しの秘訣ではないでしょうか。 -
バツイチ同士で結婚したさるころ(イラストレーター、漫画家)とノダD(フリーの映像ディレクター)。3歳の子供との3人家族。
「女ばかりが家事育児を背負い過ぎない」&「男だからって大黒柱にならなくていい」それぞれの考え方を元に試行錯誤を続ける日々を描いたコミックエッセイ。
タイムリーに2冊続けて結婚生活に伴う配偶者とのコミュニュケーションの取り方についてのエッセイ(1冊目は槇村さとるの『ふたり歩きの設計図』)を読みました。
こちらは子供も一人いるので育児についても描かれていて、自分にはより現実的な読み物に思えました。
と、いっても私自身は今や希少の専業主婦なので、まんまこれを真似するかと言われればそうではないし、だったら金稼いでない分家事も育児も全部請け負ってYシャツもピシッとアイロンがけするくらいかと言われればそうでもない。
たとえ専業主婦の同じようなエッセイがあったとしても、それをまんま鵜呑みにするわけでもないでしょう。
結局は何を見聞きしても、自分の置かれた環境は自分だけのものでしかないのだから、参考にはなっても真似っこするべきではないと思いました。
自分自身の考えを構築していくのにとても役に立ったし、そこに共働きだとか専業主婦だとかは関係ないと思えました。
さるころさんの考え方は分かりやすくて好感が持てます。