- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344037090
作品紹介・あらすじ
皿の中の料理を平らげる必要はありません。
太るにつれて、自分を見失っていきます。
もっと空腹を手なずけましょう
身軽に生きるために知っておきたい、実践したい
意識と心でやせる方法
【もくじ】
はじめに 太り過ぎは必然ではない
第一章 食に対する意識を見直す
●太るにつれて、自分を見失っていく
●やせている人は、やせることに人一倍関心があるのです ほか
第二章 食べ物ノートと習慣
●理想モデルの助けを借りる
●食べたものはすべてメモする ほか
第三章 質の良い食べ物
●なぜ毎日米を消費してもアジアの人たちは太らないのか?
●カロリー計算は役立たない
●一汁一菜という魔法のデュエット
●トルコ流大皿ダイエット
●胃袋の満腹感ではなく、摂取したカロリーにより満腹感を得る ほか
第四章 量を少なく、バランスよく
●最後の一口が多過ぎたということはないですか?
●皿の中の料理を平らげる必要はない ほか
第五章 体内時計ダイエット
●王様の朝食、王子様の昼食、貧者の夕食
●身体は何も食べない時間を欲している ほか
第六章 たとえやせても楽しみがなければ意味がない
●フラストレーションの原因になるようなダイエットは決して続かない
●容器のサイズで食べる量を調節する ほか
第七章 食欲と誘惑
●誘惑はいつ、どこにでもある
●楽しみの機会を固辞することはない、ただ…… ほか
第八章 羽目を外したい時、さぼりたい時
●一日一行だけ綴るポジティブ思考療法
●食べ終えるのを誰よりも遅くする ほか
第九章 太らない習慣
●食事を13口に分けて口に運び、一口につき30回噛む食べ方
●デトックスするためにスキン・ブラッシング ほか
おしまいに
●大切なことは身軽に生きること
●自分をよく知るためのリスト ほか
感想・レビュー・書評
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目から鱗。こんな本を読みたかった!脳と胃が会話を始めて、ゆっくり食べるようになり食べる量も減った。空腹も愉しめるようになった。ご飯が胃の中で消化されていく様子も想像できる。習慣を少しずつ変えていこうと思った。できるかな?
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考え方は面白い。けど、食品の良し悪しなどに文献がない。一部、昔は体に良いとされていたが、今では疑問視される食材も勧められていた。最新の本ではないので、読む時は少し注意が必要そう。
体型は人それぞれ、自分が居心地がよいと感じる体型がベストだとは思う。必ずしもみんながみんな痩せていないといけないわけではない。
それでも、体重が増えすぎるのはそもそも食べ過ぎで、食べることにの執着してしまっているという点においては同意する。よく食べる習慣が行き過ぎると、暇だから食べるみたいな状態に誰でも陥りかねない。自分の普段の食事を見つめ直すのには、いいきっかけになった。 -
ダイエットの話が中心なので、タイトルにある少食の愉しみかたについては最後の方に少し書かれているだけでした。残念…
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著者が専門家ではなく栄養学的には極端な例も載っていて取捨選択は必要ですが、自分の身体と向き合い体型や健康、食欲への意識が変わる良いきっかけになりました。食事を義務や手段と捉えていましたが美味しさ楽しさを優先し、それ以上を体と相談して切り上げる選択肢を得られたことはとても素敵な発見でした。
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食べる量を少なくすれば痩せる。
当たり前だけどできないよね。 -
お腹が空いたら食べる、満足したら食べるのをやめる。当たり前の事かもしれないが、普段の生活で忘れがちな事でもある。この本を読んで本来の食事の目的、楽しさに気づかされた。
自分の生活での食生活を見直す良い機会となり、たくさん食べずとも満足のできる食事をしたいと思った。 -
具体的なダイエット方法というよりも、どういう自分でありたいかというマインドセットにフォーカスした内容。
新しい行動パターンを、繰り返し習慣化させる。
いつもの精神状態や習慣も、わずか5秒の決断で変えられる。こうした小さな決断を積み重ねていくうちに、性格、感情、生き方も大きく変わる。
○空腹を感じる。
○満腹を感じる。
○体に良いものを味わって食べる。
○優雅に食べる。
○食べているものの味、食感、香りを感じながら食べる。
○間食にはナッツ。
○本当に自分が食べたいもの?それとも惰性で食べてるの?と自分に問う。
○毎朝体重を計る。
○パンや米は1日50グラムまでに抑える
○1度に1口、ゆっくり食べる、1口に集中する。
○食べる順番は、汁物→サラダ→温野菜→タンパク質→ご飯。
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流行りのダイエット法ではなく、むしろ生き方指南のような本。ダイエットのために人生を無駄にしてはいけない。人生を楽しくするためにスリムでいるのだ。
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痩せている人は偶然 痩せているのではない