すごい酪酸菌 病気になる人、ならない人の分かれ道

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344039445

作品紹介・あらすじ

免疫力アップ、筋肉がつく!

がん、サルコペニア、糖尿病、花粉症が改善。
新型コロナの重症化にも驚きの予防効果が!

人生100年、健康寿命は腸活でのびる。
【酪酸菌増強! オリジナルレシピ掲載】

【目次抜粋】
さあ、腸に目覚めよう

〈第1章〉酪酸菌は、ここがすごい
・日本人の腸内細菌は特別だった
・腸内細菌が新型コロナウイルス感染症から日本人を守ってくれた
・日本人の長寿者に特異的な腸内細菌は酪酸だった ほか
……
〈第2章〉酪酸がすごい免疫力をつける
・酪酸がインフルエンザの症状を抑える
・酪酸は大腸がんの発生を抑える ほか
……
〈第3章〉酪酸と筋肉・長寿の関係
・肉を食べないのに筋肉隆々の民族がいる
・フランシスコ・ザビエルが驚嘆! 日本人の腸内細菌の神秘
・筋肉の衰えを防ぐには日本食がカギ ほか
……
〈第4章〉酪酸菌を増やす健康レシピ
・酪酸菌を元気にし、増やしてくれる食材を毎日食べましょう
・毎日健康 レシピアイデア集 ほか
……
〈第5章〉すご過ぎる腸内細菌
・日進月歩の腸内細菌研究
・1日のリズムを正常にすると腸も健康になる
・腸に良いとされる食品が原因で不腸になる? ほか
……
あとがき 社会に目を開いてほしいから

感想・レビュー・書評

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  • 酪酸菌を腸にたくさん持っている人は病気になりにくいっていうことは分かったけれど、細菌名や働きの仕組みなどが聞き慣れない言葉だらけで全然頭に残らなかったです。
    図やグラフもところどころあったけれど、効果的ではないというか、図があったところで、やはり分かりにくい。
    すごく専門的というのではではないけれど、知識のない人向けでもなく、どういった人を対象に書かれたものかが分からず、内容としては中途半端な印象を受けました。
    レシピもいくつか紹介されていましたが、斬新すぎて、ちょっと作らないかな・・・。
    ただ、分かったことが1つあり、生まれ育った地域で取れる食物での食生活が、その人が暮らす地に適応しやすい腸を作っているということ。
    日本人は海藻系も日常的に食事に取り入れられているためか、酪酸菌が他の国の人より多いらしいです。

  • 背ラベル:491.7-エ

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著者プロフィール

1971年、栃木県に生まれる。医学博士。江田クリニック院長。自治医科大学大学院医学研究科修了。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。米国消化器学会(AGA)インターナショナルメンバーを務める。消化器系癌に関連するCDX2遺伝子がピロリ菌感染胃炎で発現していることを世界で初めて米国消化器病学会で発表し、英文誌の巻頭論文として掲載された。
毎日、国の内外から来院するの患者さんを胃内視鏡、大腸内視鏡で診察し、改善させることを生きがいにしているカリスマ消化器専門医。テレビ、ラジオ、雑誌に頻繁に取り上げられ、わかりやすい解説に人気がある。
著書には『腸のトリセツ』(学研プラス)、『新しい腸の教科書』(池田書店)、『パン・豆類・ヨーグルト・リンゴを食べてはいけません』(さくら舎)など多数がある。

「2023年 『70代、腸内細菌と筋肉で老いを超える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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