亡くなった人が、あなたに知ってほしい40の真実

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344040762

作品紹介・あらすじ

最も「してはいけないこと」は、亡くなった人への後悔です。 10万部突破のベストセラー『亡くなった人と話しませんか』の著者、第二弾!幼い頃から、普通の人にはみえないものがみえるなど、不思議な力をもっていた著者のサトミさんは、スピリチュアルテラーとして、亡くなった人の言葉を相談者に届ける活動をしています。あの世や亡くなった人について深く知るたびに、この世は、本当に不思議なしくみで成り立っているのだと気づかされると言います。「意味のない出来事は、何一つありません。ただ意味のある出来事を、無意味なものにしてしまう人は、残念ながら少なくありません。それは、とてももったいないことです」本書では、亡くなった人が、みなさんに知ってほしいと思っている40の「あの世とこの世のしくみ」についてお伝えしています。

感想・レビュー・書評

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  •  霊感は全くない。
    しかし、「幽☆遊☆白書」も「呪術廻戦」も好きだし、あの世があるのかないのかも不明だが、興味はある。
     「生きているうちが華。この世がパラダイス」と書かれている。五感を最大限感じられるのは肉体があってこそ。
     「人生は必要なことのみが起きる。」という言葉も覚えておきたい。望まないことだったとしても経験する必要があったのかもしれない。
     「生き抜いたよ」そう言ってあの世で胸を張ろうか。
     

  • 死後の世界から語るスピリチュアルテラーの存在を信じるかどうか個人の価値観によって異なる。この世とあの世の違いは肉体的感覚が無いこと、この世で叶わなかった夢を引き続き追って、人によっては生まれ変わる人もあると言う。また、あの世から(見えない力で)いつも見守っており、不思議な「夢・音・香り」は亡くなった人からのメッセージである、とも言う。ペットを含め亡き人を成仏してもらうには故人の骨などを身に付けない事、周りに置かない事、ご先祖への感謝を忘れず、いつまでも悔やむ事なく前を向いてしっかり歩むことが亡き人への供養にもなる、と言う。この世で運気を高め、呼び寄せるには「感謝」の一言で「人への気遣い」が自然に出来、意識と行動が変わる、と言う。大切なのは、自分の人生を大切に生きること、そして愛する人への思いを忘れないことではないだろうか。

  • 人は亡くなったらどうなるの?!と関心があって読みました。
    人は亡くなると、川のほとりを歩きながら人生の振り返りをする。
    山をずっと眺める人、本を読む人もおられるとのこと。
    コーヒーや味噌汁など、香りのあるものをお供えすると、亡くなられた人に香りの力が届き、応援となって、上で元気に過ごせること。
    いつまでも、遺骨を家に置いておかないこと。置いておくと、なかなか成仏できない。
    成仏できないと、100年前後のカウントダウンには入らないこと。成仏できない期間が長い分、来世に行く時期が遅れる。
    亡くなったペットと一緒に歩くこともある。
    100年前後歩き続けたあと、また生まれ変わるようになっている。
    亡くなった子どもは、そのままの姿で上にあがること。
    上にあがっても、歳をとって、自分の姿が分からないことはなく、普段から見守られているので、
    歳をとってから上にあがっても、上にいる家族に誰だか分かるようになっている。
    地獄もあるけれど、足元に針がある道という地獄を想像したものではなく、ただ光が当たっていないというのが地獄。光に向かって歩いていけば天国に向かうことができる。
    生まれてから、一人ひとりの寿命はすでに決まっている。
    事情により、寿命が伸びることも、短くなることもある。
    日頃の感謝を忘れずに。
    お墓参りに行けないときは、心の中でも良いので、ご先祖様や亡くなられた家族に事情をお話すること。
    何から感謝をすれば良いのか分からない時は、
    寝る前に、「今日もありがとうございました」や、
    朝起きて、「おはようございます。今日はよろしくお願いします」と心の中で、今生きていることに感謝をすること。
    パワースポットに行く時は、行くタイミングがあること。本当に心から行きたいと思ったその日がベスト。なんとなく行くのはバツ。
    初詣は1月中に行くこと。

    死後の世界は存在するのだと思いました。
    亡くなったら終わりではなく、そこから再びスタートになることを知りました。
    そのことを知ったら、亡くなった家族に心配させないように、逆に応援したい気持ちになりました。
    味噌汁やスープ、コーヒーを毎日置いて、これからも父に元気を届けたいです。

  • 「何も考えずに生きるというのは、無防備に生きているのと一緒!」
    「エネルギーのステージが変わるとつき合う人も変わる」

  • 亡くなった人からのメッセージを受け取ることができるとして、「スピリチュアルテラー(届ける人)」として活動する著者が、亡くなった人が伝えたいと思っているという40の「あの世とこの世の真実」を紹介。
    自分はタナトフォビアであり、死については思うところが強く、期待して本書を読んだ。死後の世界や生まれ変わりについてのこれまでの体験談等と共通する部分もある一方、亡くなった人はあの世で川のほとりを歩いているなど、著者独自の話が盛り込まれているのは興味深かったものの、本当に亡くなった人からそのようなメッセージが届くのならすごいことだが、正直あまり説得力を感じられず、本書の内容をにわかには信じられなかった。著者の能力を全く信じないわけではないが、信じるに足る根拠も本書からは見いだせなかった(絶対に信用できないという根拠もまたないが・・)。著者と会った人の体験談などを調べてみても、全然出てこず、今は相談を受け付けてもいないとのことで、本当に著者の活動に実態があるのかなとも思う。また、生まれ変わるのに「成仏」というなど、整合性に疑問のある記述もあった。
    他方、お墓参りを欠かさないようにすること、パワースポットへ行く際の注意点、規則正しい生活で自分のエネルギーを整えるということ、毎日感謝することなど、日々の心構え的な部分で参考になるところはあった。

  • 図書館で借りたけど、ずっと手元にとっておきたくて購入。こんなことってほんとにあるんだ。と思う1冊

  • ん~、内容は別にして、こうゆうスピリチュアルな本を読みたくなるのは、気持ちが病んでいるのかも

  • 目に見えない世界のことを改めて考えました。先祖神様などまた物人に対してどういう心がけが大切か改めて思い直しました。ありがとうございます。

  • 母と父が亡くなって、ああしてあげれば良かったと思い出すことばかり。母のために一生懸命で、色々な買い物をしたり喜んで貰いたくて必死だったことを思い出す。
    1年以上経っても辛くて、すがるようにこの本を手に取った。

    故石原慎太郎氏の考えのように、人間死んだら終わり、無になると常々思って、私はお墓も要らないと考え、そして言葉にもして生きてきたが(でも、ご先祖様はそれなりに大切にしてる。)、親を亡くして以来、毎日心で親に語りかけてる自分にびっくりしてる。

    肝心のこの本については、慰められたり、ちょっと行き過ぎ馬鹿馬鹿し、と思ったりいろいろ。これらの感情の動きを通して心の整理、回復には非常に役に立つし、一貫して今を一生懸命生きましょうと生きる姿勢を示してくれるのは前向きになれそうな気がしてる。

  • 親父が4月に亡くなって、その後、親父の仏壇に毎朝毎晩手を合わせてる。そして、それまではやったりやらなかったりだった親父とお袋の両親、お袋の妹さんにも手を合わせてる。
    まだ三ヶ月余りだけど、やらないと気持ちが悪くなってきたから、続けようと思う。そして、日々全てのことに感謝しようと、これまでも目にして耳にしてきたけれど、いつも続かないし忘れてしまうから、また、心しよう。
    そして朝、あのファミリーマートのところの横断歩道の信号も赤なら渡らないようにしよう。

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