- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344041011
感想・レビュー・書評
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田中桃子、35歳、看護師。
人よりも勉強ができなくて、運動ができなくて可愛くないと思っている、こんな自分がキライ。
いい人であることが自分を守ることだと…。
そんな桃子が魔女にあとおしされる夢を見る。
ときめくスカートに出会えて勇気を出して買ってはいてみる。
自分のためにたまには料理してみる。
心が安らぐ素敵な場所を見つける。
背筋を伸ばして、自信をもって仕事する。
あきらめないで、夢を持ち挑戦する。
思い出の料理を増やしていく。
夢のなかで、導いてくれた可愛い魔女とねこは、桃子が小学生の頃に描いた絵なのかもしれない…。
優しい人は強い人、人に引け目なんて感じなくてもいいくらい素敵な人。(ネコ集会の女王ネコに言われたことば)こんなこと言われたら泣くでしょ。
入院中の加藤さんが外出で家族と水族館へ行き奥さんと2人になったところでも泣けた。
わたしはわたしを好きになりたい。
そんなときこのコミック本は最適。
とても癒される絵で、心に沁みる内容だった。
誰だって、魔法を使いたいって思うときはある。
可愛い魔女にちょっとあとおしされれば、勇気をもらえるかもしれない。
夢を見た気分で、ちょっと一歩踏み出してみよう。
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「いい人であることで自分を守る」田中桃子。のっけから切ないですね。そんな桃子の夢(?)の中に、「あとおし」をする魔女が現れた! いきなり不思議な世界に引っ張り込むけれど、美味しいものと「あとおし」の言葉をくれるのです。桃子よりずーっと年をとっている私も、ハッとする言葉、アクションを起こす気持ちをもらいました!
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「いちばん大切なわたしに 今日も小さなご褒美を読む栄養剤と評判の高い著者による、可愛くて心が軽くなるオールカラーコミック看護師として働く田中桃子の前に現れた、関西弁の小さな魔女。落ち込んだ帰り道にはカフェオレとチョコレートをご馳走してくれて、疲れた日には森で一緒にシチューづくり。仕事に悩む夜は、ココアとドーナツを持って星空を見に行く。懐かしい味や好きだったものを思い出しながら、二人で過ごす時間はホッとできて、不思議と勇気が湧いてくる。元気が出ない日に、あなたを丸ごと抱きしめてくれる感動作!」
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魔女に出会って、ずっとやりたかったことを取り戻していくお話。
じんわりくる。 -
周りの目を気にしちゃう主人公に感情移入しちゃった。
あとがきでグッとくるものを我慢した。
私も頑張ってみる。 -
感想
どこにでも幸せになるきっかけはある。みんなそれに気づかないだけ。だから誰かが気づかせないと。魔法のようだけど誰にでもできる。 -
素敵なお話で、思わず涙してしまいました。お母さんの味の話、好きです。
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かわいくて、温かくて、優しくて、大好きな本です。
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一話ごとにジンとする。優しい。
優しいは呪いを解いてくれる。