- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344405493
感想・レビュー・書評
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ケータイ小説風で女性向けぽくて
...で男性の私が手に取りにくい小説をあえて読んでみましたが、これは収穫、良かったです。
ミステリ仕立てになっていて緊張感が持続するし、
メールという形式を使っているため、読者もメールの文面だけを手がかりにして、読んでいかなければなりません。
メールってその人の一面しか書かれていない(書かないことができる)
...だけど、僕らはメールにその人の全てが書かれてるかのように、必死で読むんですよね。
それに気づいて、ゾーッとしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは素敵。俺が本にのめり込んだきっかけ。
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メール調の文章が新鮮でした。
一つ一つのメールのやり取りが長くて驚きましたが…。 -
表紙の写真が綺麗だと思ったらやっぱり蜷川さんでした
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全編が、メール形式でつづられる。横書きなので、すらっと読める。見知らぬ「Apri*kiss」と名乗る人物から送られてくる予言のようなメール。主人公の游は元カレや親友に相談しながら「Apri*kiss」の要求に応えようとしたり謎を解こうとする。最後のほうで「あーきっと、Apri*kissはこの人なんだな」と予想がつくものの、最後の最後まで「そうなのかな・・」とわからなくて面白かった。最後はやっぱりビターな感じの結末。主人公のことを考えるとハッピーなのかな。(どこで買ったか忘れちゃった)
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斬新!
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謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。全編メールのやり取りで、ストーリーが進んでいきます。人によっては嫌悪感を抱くかも…。
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Apri*kissは全編メールでのやりとりで成り立ってる小説。
読んでると、自分にメールが来たみたいな錯覚かな。
そして、読んだ後、メールが書きたくなる・・と言う(笑)
結局の所、人って自分の事を誰かに見ててほしいんだよね。って思った。
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あんな長文・説明調メール送るやついないだろー