たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術 (幻冬舎文庫 し 24-2)
- 幻冬舎 (2008年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344410763
感想・レビュー・書評
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完璧なメモ術を目指す、という方向ではなくて、
自分なりの使い方を目指すために、
こんな使い方もあるしあんな使い方もある、
というのを紹介している本だった。
2008年に出版ということで、デジタル関係の内容は
ちょっと時代遅れ
(紹介しているGoogle のサービスは、2014年までにほとんどが消滅している)
だったりするけど、アナログ関係も重視しているので、
手書きでどういう情報を残したいか、というあたりが
一番参考になる。
「はじめに」に書かれていることが一番印象深くて、
夏目漱石のメモについて述べていたり、
「メモというのは自由でいいんだ」というのも面白い。
また、「これだけ情報があふれているなか、あなたにとって
本当に価値のある情報はなんだろうか。」
というのもメモを取るうえで参考になる言葉だと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 メモ人間は情報収集がうまい(メモはお気楽なほうがいい/ネクタイと同じようにメモは相手を信頼させる有力アイテム! ほか)/2 メモ人間は発想が豊かだ!(一次メモから「二次メモ=草稿」へのステップアップ/メモを取らない人から企画は生まれない ほか)/3 メモ人間はとにかく仕事が速い(スケジュール管理は一元化しておくことが大切/スケジュール管理はケータイか手帳か ほか)/4 メモ人間は人脈が広い(その人のプラットフォームをメモしておこう/住所録かアドレス帳、便利なのは? ほか)/5 メモ人間は心身ともに健康だ(意外なメモの効能。忘れるためにメモを取るのだ/ライフスタイルそのものをメモすると気づきがたくさん出てくる ほか) -
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内容紹介
自分にしか読めなくていい。高度な手帳整理術は忘れる。財布に折った紙を1枚。もらった名刺に話した内容を書きまくる……。見た目の美しいメモは、後々大して役に立たない。手抜きで続けられるメモこそ、究極のメモ術。たった10秒の手間で、情報収集がうまくなり、発想は豊かに、仕事は速く、人脈は広がる。仕事ができるメモ人間になろう。
内容(「BOOK」データベースより)
自分にしか読めなくていい。高度な手帳整理術は忘れる。財布に折った紙を1枚。もらった名刺に話した内容を書きまくる…。見た目の美しいメモは、後々大して役に立たない。手抜きで続けられるメモこそ、究極のメモ術。たった10秒の手間で、情報収集がうまくなり、発想は豊かに、仕事は速く、人脈は広がる。仕事ができるメモ人間になろう。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
下関マグロ
1958年山口県生まれ。出版社、編集プロダクションを経て現在フリーライター。幅広いジャンルで著作あり。増田剛己の名前でビジネス書も多数出版。生活情報サイト「All About」では「散歩」のガイドもしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
メモの活用次第でアナタの人生が変わる
決して大げさではないと思えるノウハウ集です。
直ぐに出来そうなもの、既に(?)やっていたものなどなど。
楽しく読めます。 -
-20080303購入