- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344412828
作品紹介・あらすじ
初めての骨董市で改めて知った人の手の温もり。結婚式の立会人を務めて実感した一期一会。妹の赤ちゃんに見たミルク色の幸せ。未知の国モンゴルで触れた優しさ。マイペースな四匹の猫と元気すぎる一匹の犬が傍らにいる喜び。-明日もよい日でありますように。小さな日常を慈しむ女優の、時に笑えて時に心に沁みる、日記エッセイ。
感想・レビュー・書評
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とてもよいです。
優しいです。
石田ゆり子さんはばりばり運転されるんですね。ちょっと意外でした。
テレビでお見掛けするときで印象に残っているのは安住さんとじゃれているところ。なんともよいです。安住さんが人から何かを引き出す力があるのかもしれないですね。恋ダンスもすごく印象的でしたね。。。
日ごろの過ごし方、お忙しいとは思うのですが、やさしい毎日を送られています。
おすそ分けをいただいた感じですね。
著名な方がたくさんお話にでてこられるので、やっぱり違う世界を生きていらっしゃる、ということがひしひしと。
養老孟司さんのバカの壁、よまなくっちゃ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石田ゆり子さんのエッセイ第2作。2003〜2004年(30代前半)の日常の記録。前作からの変わらぬゆったり落ち着いた文章、飼っている動物たちの様子、季節の移り変わりが分かる描写など、読んでいてとても心地良い。映画の撮影で訪れた長崎やモンゴルの話も面白かった。4匹の先住猫と暮らすラブラドール犬の花が、猫と同じような仕草で前足で顔を洗うようになったというエピソードもとてもかわいらしかった。忙しい日常の中で休むことのできない動物の世話も大変なこともあるだろうし、女優業も心身ともに疲れることもあるだろうが、考え方を工夫し、心に余裕を持った暮らしを送っている石田ゆり子さんは素敵な人なのだろうなと思う。
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石田ゆり子さんの根本は変わらないのだな…と、そういうところが素敵だなぁと思った。
正直であること、自分と向き合っていくこと。辛いときも朝はやってくる、私も頑張ろうと前向きになれます。 -
大好きな女優、大好きな顔ベスト3に入る石田ゆり子。
最近有名人のエッセイにハマっている。人の人生や考え方を知れるエッセイは実に興味深い。今までなんで読まなかったんだろうと思うくらい。
そして、ゆり子さんはやはりゆり子さんで素敵でした。 -
読んでみてやはり、石田ゆり子さんが魅了的でとても惹かれた。2から読んでしまったので、天然日和も読みたい。いや石田ゆり子さんの著書を全て読みたい。
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女優さんとしても大好きな石田ゆり子さん。
表現する言葉が澄んでいて、綺麗事でなく真っ直ぐな気持ちが書かれていて、ハッと気付かされるようなことがあったり、心が温まるエッセイ。 -
前作の天然日和を読んで面白かったので、
読んでみた。
今の自分と同い年の石田ゆり子さんの
エッセイ。
個人的には、前作のほうが面白かったかな?
でも、女優さんとしてのお仕事の話や
妹の石田ひかりさんのお子さんの話
プライベートの日常など、
ほのぼのとした日記を覗いてる感じで癒された -
何度読んでも文章の表現が素敵。ゆり子さんでもそんなことあるんだ〜と意外な一面を隠さないのも魅力の一つなんだろうな。この作品も大好きです。ずっとそばに置いておきたい本。
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2003年から2004年のエッセイ。天然日和に引き続き、日常の事を綴っているほのぼのとしたエッセイだ。犬、猫、仕事、料理、家族などいろいろ知ることが出来て、癒された。
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石田ゆり子さんの魅力をさらに見つけたい。
体の声を聞く。
金木犀の香りが誕生日の香り。高校三年生の時の秋の香り。
人と人の関係性の中で世界は動き出す。
一期一会