- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344415362
作品紹介・あらすじ
「だらしない」は何がない?なんで会計を「おあいそ」って言うの?「ホッチキス」「デッドボール」「コンセント」の海外で通じる言い方は?生きて渡れる三途川がある!?言葉、芸能、食べ物、伝説…私たちは日本のことをこんなに知らない。赤面必至の身近な勘違いから、思わず披露したくなる驚嘆の新事実まで、おもしろなるほど知識100選。
感想・レビュー・書評
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日本語や日本の習慣などいろいろ
知らないこともあるのですね。
楽しく読めます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル通り、本当に知らないことがたくさんあり、とても面白く読めました。
変わった名字など、驚くばかりです。本当にこんな名前の人がいるんですね。
<memo>
「ぽしゃる」フランス語の帽子(シャポー)を逆読み。
「かぶとを脱ぐ」→「シャッポを脱ぐ」→「降参、ダメになる」→「ぽしゃる」
ホッチキス→ステープラー
コンセント→ソケット、リセプタクル
オートバイ→モーターバイク
ミキサー→ブレンダー
コッペパン(クーペから)→フレンチロール
ラムネ→レモネード(聞き間違え)
×的を「得た」答え ○的を「射た」答え
耳に心地よいこと→×耳ざわりが良い(耳障り:耳に気持ち良くない)肌触りと違う
×こだわりのスープ こだわる:くよくよととらわれて前に進めない状態。おいしいスープではない
侃々諤々(かんかんがくがく)遠慮なく言い合うこと。 ×けんけんがくがく
「げんをかつぐ」:縁起を逆読みした「ぎえん」のなまったもの
手薬煉(てぐすね)を弾く:武士が合戦前に手に滑り止めの薬煉を縫ったことから、準備万端整えて機会を待つ意味
缶コーヒー:上島珈琲の創業者。どこでも飲めるように。1969年
うちわ:奈良時代に中国から伝わる→日本で扇子に改良→西洋へ
キンピラゴボウ:坂田金時の息子、金平から。(架空の人物)
懐石と会席の違い。会席:酒を楽しむためのコース。飯と汁は最後。
懐石:お茶席で出される料理。飯と汁は最初。
ひとつまみ:親指・人差し指・中指でつまんだ量、小さじ5分の1
少々:親指・人差し指でつまんだ量、小さじ8分の1
馬肉:さくら(ピンク色だから)
猪肉:ぼたん(唐獅子の絵には必ず牡丹が付くから)
玉露:生産量は日本茶の1%。手間ひまかかる。
妻木松吉:説教強盗 昭和初期
東京ドームの下はかつての公営競輪場。堅い地盤にできないからそのまま。
変わった名字:子子子子(ねこじし)、三斗九升五合(しとない)、
一尺二寸五分(かまつか)、十一月二十九日(つめずめ)
陶器:粘土を掘り出し、こねて焼いたもの、土から。
磁器:投石という石を粉状にしたものが原料。石から。