江戸人のしきたり (幻冬舎文庫 き 26-1)

著者 : 北嶋廣敏

• 幻冬舎 (2010年10月8日発売)

感想・レビュー・書評

[かおるひめさんの感想 · 2017年10月29日]

江戸時代･･･特に江戸での衣食住中心の内容。
他にも、教育・文化・色恋・娯楽･･･将軍の生活まで、
多くの知識と知恵が一冊に詰め込まれています。
長火鉢の便利さ、夜具と掛布団の違い、釣りの楽しみ、
封切りとは？･･･等々、現代と異なること、
また、現代にも繋がることを見出すのが楽しい。

江戸検受験に読んでおくとイイかも♪

著者プロフィール

北嶋廣敏（きたじま・ひろとし）

文筆家。福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。短歌・美術の評論でデビュー。古今東西のさまざまな文献に精通した博覧強記の読書人。面白くてためになる雑学系の著書は多くのファンを魅了している。
主な著書に、『林檎学大全』（アディン書房）、『塚本邦雄論』（六法出版社）、『画家と自画像』（泰流社）などの評論のほか、『知識ゼロからの大江戸入門』（幻冬舎）、『「右」と「左」の面白ネタ事典』（ＰＨＰ研究所）、『日本の「初！」雑学事典』（三笠書房）、『雑学帝王５００』（中経出版）などの多数の雑学書がある。

「2017年 『さらっとドヤ顔できる 草花の雑学』 で使われていた紹介文から引用しています。」